寺施餓鬼がはじまり、今年もお盆の季節です

お盆の季節がやってきました。今年も暑い!

雄踏町でも、それぞれの寺とそれぞれの風習でお盆の行事が行われます。

実家の寺では、本日は水向けの行事。8/8は棚経となります。

水向けは、亡くなって餓鬼道(三悪道)に落ち苦しむ霊たちに向け、救いとなる清めの水を与えるという行事。

このような風習も各地で定義や内容が違い、考え方や死後のとらえ方がわかってきて、おもしろいところです。

虚無僧のこと

頭に笠や天蓋(てんがい)をかぶり、修行の行脚を行う「虚無僧(こむそう)」。

 

なんで「虚無」なのかな?とずっと思っていましたが、今回寺でもらった法光 291号に解説があって、その歴史を初めて知ることができました。

臨済宗謹製の”薄い本”こと「法光」。年4回発行

 

南北朝時代の武将 楠木正勝が宗門に入り、その時に「虚無」と名乗り、ずっと天蓋をかぶって行脚したことが始まりだということ。

なるほど、虚無は本体の意味の虚無ではなく、この人物の名乗りだったのですね。

そしてその姿をして行脚する人を全部「虚無(のような)僧」と呼んだことで、虚無僧と一つの言葉となってしまったということでしょう。

また一つ知識が増えました。

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