雄踏町の歴史調査 長者平遺跡(ちょうじゃびらいせき)について

当サイト主催者 太田アベルの出生地であり地元である、浜松市西区雄踏町の調査をしています。子どもICT学習クラブあつまれ!ゆうとう生の活動記事です。

 

 

雄踏町の高畑地区にある「長者平遺跡」。読みはちょうじゃだいら、ではなくちょうじゃびら

雄踏図書館所蔵の「長者平遺跡・鹿小路遺跡発掘調査報告」を見つけ、読んでいく。

長者平はその名の通り、むかし大金持ちの長者が住んでいて、羽振りの良い生活をしていた。しかし内情は火の車で、後年は土地を放棄してどこかへと流れていったらしい。その土地を長者平と呼ぶようなったとか。この逸話はまた調べてみようと思う。

長者平遺跡は浜松市の蜆塚遺跡とも通じる、縄文時代の遺跡。石鏃が多く出土し、多数の土器の破片や石器も見つかっている。破片は壺や器の一部だということが判明している。

銅鐸や埴輪は出ていない。

蜆塚とのなにかしらつながりがあったのか、古代の周辺の様子はどうだったのか、もう少し調べてみたいと思います。

[su_yutosei_katsudou mokuteki=”雄踏町の貴重な遺跡の1つ「長者平遺跡」について理解を深める。” katsudou=”雄踏町立図書館で資料を集め、記録を調査する。” seika=”実際の調査班がまとめた「長者平遺跡・鹿小路遺跡発掘調査報告」を発見。出土した土器や石器がどのような形だったのか、理解を深めた。
土器はほとんどがバラバラで、発掘の苦労がわかった。” ]

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