M1 Mac用での仮想化ソフトはParallels(パラレルズ)一択状態に

Parallels レビュータイトル

当サイトでも多数レビューしている、Mac用の仮想化ソフト。

いままで高性能な仮想化ソフトとして、Parallels(パラレルス)VMware Fusion(ヴィエムウェア フュージョン)がライバルとなって競い合ってきました。

どちらも得意/不得意な分野などがありましたが、はっきりと優劣が付くような部分はありませんでした。しかし2年ほど前からParallelsが性能、便利機能、価格など、ほとんど全てのポイントで優位になってきています。

さらに今年1月、VMware Fusionが日本語サポートを終了してしまいました

以下はVMware Fusionの購入ページより。

2022年1月31日をもちまして、Fusion/Workstation製品の日本語テクニカルサポートを終了させて頂きます。

2022年2月1日以降につきましては英語での受付および対応となります。

動作が複雑な仮想化ソフトで、英語のみのサポートではさすがに使いづらい!日本語ユーザーの切り捨てのようにも感じられます。

 

また価格もParallels 18が10,400円(新規/通常ライセンス)に対し、VMware Fusion 12は17,985円と、かなりの大差となっているのも気になるところ。(ともに2022/8/10現在の価格)

当初はほとんど変わらない価格だったソフトが、ここまで大きな開きになるとは思えませんでした。

 

さらに、高価なのにVMware FusionはいまだにM1(Appleシリコン)に対応していません。Intel CPUを搭載したMacのみを対象としています。M1 Macでは使うことすらできないのです。

これらのことから、はっきり言ってVMware社はMacのサポートをあきらめかけている、としか感じられない状況となっています。

M1搭載のMacBook Airで動いているParallels 18とWindows 11

 

無料ならVirtualBoxもありますが、こちらもM1(Appleシリコン)はサポートされていません。Intel Macのみとなります。新しいCPUに対応するためには、莫大な労力が必要です。無料ではなかなか対応がむずかしいところでしょう。

 

ということで、M1、M2のMacを使っているのなら、Parallels一択となってしまいました。

過去のおすすめ記事も随時変更中ですが、AppleシリコンのサポートはParallelsのみ。Macでの仮想化は、M1の登場が大きく分かれ道になったと感じられます。

Appleから発売されるMacは、今後はAppleシリコンのみとなるはずです。記事執筆時点であたらしいMac Proは発表されていませんが、確実にM1もしくはM2を積んでくるはずです。

今後当サイトは、Parallelsの情報をより強化していきます!

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