当サイト主催者 太田アベルの出生地であり地元である、浜松市西区雄踏町の調査をしています。子どもICT学習クラブ「あつまれ!ゆうとう生」の活動記事です。
僕は20代のころ日本全国を一人旅で回っていました。基本的にはドミトリーとか雑魚寝の安宿を狙って泊まっていました。
ドミトリーには一人旅の人が多いので友達がたくさんできるのが楽しい。男性、女性問わず。といっても事件の多い昨今、女性にはおすすめしづらい宿ではあります。
夜の飲み会が始まると、とにかく色んな方言が飛び交っておもしろい!
比較的標準語に近い、などと思っていた僕も、激しく遠州弁だったことが判明していきました。(笑)
その中でよく言われたのが「ら」が多いね、ということ。
なるほど!たしかに語尾に「ら」をよく使う。
- そうだら?(そうだよね?)
- そんなの買わんら(買わないよそんなの)
- 行くら?(行くよね? – 雄踏では金額の「幾ら(いくら)?」とはイントネーションが違う)
こんな感じで使います。
そんなわけで、今日は方言について掘り下げます。静岡県方言辞典を借りてきました。
物、生活、動物から天候まで。ありとあらゆる静岡県の方言がまとめられた力作。
さらにどの地方で主に使っているのか、非常に細かく分類され、数種類混ざっている地域などもよくわかる。静岡県内でも通じない言葉がありそう。というかたくさんある。
これをつらつら見ていると、「あ、これって方言だったのか!」という言葉がザクザク。
いやー、標準語に近いなんて思っていた自分が恥ずかしい。(笑)
一人旅では遠州弁を話す人にはほとんど出会わなくて、旅先でかなりネタになりました。3年目ぐらいで旅慣れてきたら、飲み会はになったらまず遠州弁で切り込んで興味を誘う、なんて技も身につけました。
方言はおもしろい!
これもゲームに取り入れていきたいですね。
[su_yutosei_katsudou mokuteki=”雄踏の言葉が「標準語に近い」と思っている子ども達と、実はけっこう方言が多いことを学習する。また方言によって情景の味わいが違うことを知る。” katsudou=”静岡県方言辞典をはじめ、遠州弁をまとめた書籍を探し、読んでみる。” seika=”いまは使われていない言葉や、静岡県の中でもまったく違う表現をする言葉が数多くあることがわかった。遠州弁のパズルなど、他の県の人にはまったくわからないゲームがおもしろそうだと意見が出た。”]
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