「ハードディスクを固定するためのネジ」の規格リストを作成しています。
ご注意
旧型PCやサーバーなどで、ハードディスクメーカー名がなく、OEM先のメーカー名がついているタイプ(HDDはウェスタンデジタル製だがDELLのシールが貼ってあるものなど)は、一般的なネジが使えない場合があります。
長すぎるネジを使うとシャーシからはみ出したり、ハードディスクに食い込んでネジ穴やボディが割れるなど、破損の原因となります。
ネジ規格まとめ
| ハードディスク | ネジ部の径(太さ) 上段:規格名 下段:ミリ換算 | ピッチ | 長さ |
| 3.5インチ #6-32UNC | No.6 (3.5mm) | 32UNC (1インチ32山。約0.8mm) | 6mm |
| 2.5インチ M3 x 4 | M3 (3mm) | 0.5mm | 4~6mm |
3.5インチ HDD
一般的にはインチネジを使用しています。
- ネジの太さは3.5mm。規格は「UNC #6(No.6 / ナンバー6)」になります。
- ピッチは32UNC(1インチ32山。約0.8mm)になります。
- 長さは6mm。
- 太さと長さを合わせた規格は「#6-32UNC」となります。
2.5インチ HDD、SSD
一般的にはミリネジを使用しています。
- ネジの太さは3mm。規格は「M3」になります。
- 長さは4~5mm(※ただしノートなどでは独自形状のショートタイプが存在する)。
- 太さと長さを合わせた規格は「M3 X 4」となります。
- ピッチは並目 0.5mmになります。
ネジの購入
さまざまなPC用ネジをワンセットにしボックスに入れた、PC自作愛好家なら1つは持っておきたいセットが「アイネックス AINEX ネジセット ケース付 SCW-03BK」。
マザーの固定に使える六角スペーサーなども入っていますので、「PCケースを買ったけど六角スペーサーが1つ足りない!」という緊急事態にも対応できます。
3.5 / 2.5インチ用ネジ 各種単品商品
頭の形状
ネジ頭の形状もさまざまなものがあります。(半ドーム状、皿、超低頭など)

各メーカーごとに使っている形状もまちまちなので、確認が必要です。
デスクトップPCの組み立てでは、ほとんど頭の形状を気にすることはありません。ただし、HDDトレイが折りたたみ式や可動式の場合は注意が必要。はみ出すと引っかかる場合があります。

HDD部分が90度回転して開くタイプ(写真はNEC)。このような仕組みはメーカー製小型PCに多い。ネジの頭が飛び出ているとトレイが閉まらなくなったりする。
特にスロットイン式のトレイを使っているNASやサーバーは、皿ネジや平ネジなど、頭が飛び出さないネジがよく使われます。頭が出てしまうとトレイが引っかかったり、破損したりします。注意して選びたいところ。
NASの場合、Synologyが純正ネジセットを提供しています。QNAPでも共用することができました。3.5インチ、2.5インチのショートタイプで、頭は皿ネジです。テーパーの付いたHDDトレイで、頭が飛び出さずフラットに固定できます。












