どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
先日からMicrosoft OfficeをインストールしてあるPCに、Microsoftのチャットツール「Microsoft Teams」のログインダイアログが強制的に表示されるようになりました。
しかもこれ、なんとアンインストールしても勝手に復活します。(;^_^
アドウェアか。
Teamsは悪いツールではありませんが、SlackやチャットワークやLINEなど、すでに他のチャットツールを使っている場合、機能は非常に似ていて乗り換える理由は大きくありません。
MicrosoftとしてはSlackを追撃するために、強制的にでもログインさせて「利用ユーザー数ナンバーワン」を獲る気なのかもしれません。(憶測ですけど。ただ、あと数か月して「ユーザー数やMAUでSlackを超えた!」という宣伝が流れ出したら、要注目です)
こういう半分強制的な表示方法は僕は大キライです。
今日はこのダイアログの止め方を紹介します。簡単です。
Teamsのログイン画面を止める手順
まず冒頭に書いた通り、アンインストールは(現状では)無意味です。Officeがインストールしてある限り、勝手に復活します。今度はマルウェアか。
止める方法はログインしてから、設定画面で「アプリケーションの自動起動」をオフにするしかありません。
「いやいや、こんなあざといやり方をするソフトには、ログインもしたくない!」と思う方も多いはず。
そこでもう一つの手段です。
まず下のタスクバーの空いている空間で右クリック。
出てきたメニューから「タスクマネージャ」を起動します。
出てきた画面の上のタブに「スタートアップ」という項目がありますので、これをクリック。
スタートアップ時に呼び出されるソフトが並んでいますので、「Microsoft Teams」を探します。
Teamsのところで右クリックし、「無効化」を選択。
Teamsの横の文字が「有効」から「無効」に変わればOKです!
これで黙ります。(笑)
Teamsを正式に使いたいときは改めて「有効」にしてください。
WTS的まとめ
TeamsはSlack的な使い方ができて、FlowやOneDriveとラクに連携できるので、社内にチャットツールがない場合は良い選択だと思います。
ですが、すでに他のチャットツールを使っている会社も非常に多いはず。既存ソフトからの乗り換えも促しているのでしょうが、こういう半強制的なやり方は非常に迷惑です。
ソフトウェアは便利なものを探し、検証し、自ら選ぶもののはず。
世界トップクラスの企業がとる手段ではないと感じます。
また、通常のソフトと同じように、アンインストールすればおしまいという「行儀よい」ソフトにすべきです。OSを作る会社自らがルールを壊してどうするのか。アンインストールできないアドウェアが「Windowsなら認可」になってしまいますよ!
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