MacBook Pro Retinaに乗り換えてしばらく経ちました。
毎度どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
Retina搭載のMacは、Mac用ソフトを動かす限りは不自然なく使えますが、VMware Fusionなどの仮想環境を使う場合画面周りの調整が必要です。
その一例を紹介。
小さい!
まずは普通のウィンドウモードで動かした時。
VMware FusionはRetinaにしっかり対応しているので、インストール後はまったく普通に使えます。
しかしインストール時、起動時などVMware Fusionのドライバが読み込まれていない状態ではものすごく小さく表示されます。
MacBook Pro Retinaは標準の解像度が2560×1600ピクセル。対してWindowsの初期起動時は800×600ピクセル。つまりMacの画面に対して1/3程度の大きさになってしまいます。
ウィンドウのタイトル文字の大きさと比較してください。
Full HD(1920×1080ピクセル)に設定してもこの大きさ。Macのメニューの文字とWindowsのタスクトレイの時計の文字を比較してください。
まるでゴマ粒のような文字が・・・
でかい!
次はユニティモード。
ユニティモードとはWindowsをMacの画面に完全に一体化してしまう技術。WindowsのウィンドウがまるでMacのウィンドウのように開きます。
ただし、Retinaで開くと・・・
でかっ!!!
とてつもない大きさでウィンドウが起動しました!
MacのChromeと比べるとそのデカさがわかります。
アイコンの大きさがGoogleのロゴを超えています(笑)
ウィンドウのワクも太い。閉じるボタンも巨大です。
大きさの調整
大きくなりすぎるのはWindowsの文字の大きさが「大」に調整されているからです。
Windowsのコントロールパネルから「デスクトップのカスタマイズ」>「ディスプレイ」>「文字の大きさ」を開き、文字を「小」にすればOKです。
文字の大きさを「小」に設定し、ログオフ > ログインします。
これでユニティモードで普通の大きさになります。
しかし今度はウィンドウモードで小さくなりすぎます。
ウィンドウモード | 文字「大」 |
ユニティモード | 文字「小」 |
と区別すると良いかもしれません。
普段良く使う方へ調整してください。
WTS的まとめ
Retinaに関してはまだまだ対応が追いついていない感じですね。とはいえVMware Fusionはある程度自動で調節してくれますので、安心して使えるでしょう。