ノートで外付けGPUが使えるRazer Coreが大幅値下!「Razer Core X」となって新登場<

WTS新商品タイトル

PCゲーマーなら一度は聞いたことがある、ゲーミングデバイス専門メーカー「Razer(レーザー)」。怪しくもカッコイイ、ブラック+グリーンのカラーが目印です。

Razerは去年からThunderbolt 3接続で、ノートでも外付けGPUを使用できてしまうデバイス「Razer Core V2」を販売していました。

 

薄型モバイルノートでもGeForceやRadeonが使える!と全世界を賑わしたものの、6万円近い金額で、誰もが手を出せるシロモノではありませんでした。

そして来たる6月22日、「Razer Core X」として完全にリニューアルされたRazer Coreが新登場です!

見どころはズバリ価格!

なんと半額近い3万5424円(予価)というお手頃価格に!

V2では本体が6万円、そこにGeForce GTX 1070を買えば余裕で12万円を超え、下手すりゃノートパソコンの価格と逆転するんじゃないか?というセレブ価格でしたが、3万円台なら話は変わります。

Razer Core X + GTX 1070でもなんとか10万円以内に抑えられるでしょう。

ただ、GTX 1070はまだ仮想通貨マイニングの影響でイマイチ高いです。

ゲームをするならGeForce GTX 1060でも十分な場合がほとんどですから、このセットなら7万円に抑え込めます。これなら現実的です。

変わったこと

機能が同じで半額になったとしたら、いままでのユーザーが暴動を起こします。

V2と比較すると、

  • USB 3.0ポートの廃止
  • 有線LANポートの廃止
  • LEDランプの廃止

という違いがあります。USBも有線LANも多機能ハブで追加できますから、そんなに気にならないものです。

ただ、LEDランプは欲しかった!

RazerのLEDはとにかくカッコイイ。電源を入れて緑のラインが光ると、気分がグッと盛り上がります!PCと違って内部配線はでていないので、後付もむずかしい。

電源スイッチとかワンポイントでも光ってくれると良かった・・・

 

逆に、GPU BOXとしての機能はむしろV2よりパワーアップしています!

電源がATXの650Wに電源アップ、USB Type-Cからの充電能力も規格MAXの100Wにアップ。(V2は500W、Type-C 65W)

さらにカードスロット幅が3スロットとなり、GeForce GTX1080Ti 11GB GameRock Premiumのような2.5スロット近く専有するカードでも、余裕で入れられるようになりました。(V2は2.2スロット幅)

カード長もV2 300mmから3cmも増えて330mmに。3連ファンの極長カードもOKです。

むしろ機能だけ見たらCore Xのほうが断然イイですね!(暴動が・・・)

Razer Blade STEALTHとの組み合わせが最適

RazerではRazer Blade Stealth (公式サイト)という13インチの極薄ゲーミングノートを販売していますが、単独GPU(ディスクリートGPU)は搭載していません。CPU内蔵のものです。(2018.06.14現在 CPUはCore i7-8550U / インテル UHD グラフィックス 620)

さすがにこれではヴァニラ(拡張なし)のマインクラフトぐらいしか遊べません。

こいつにRazer Coreをつなげば、晴れて完璧な「ゲーミングノート」となれるわけですね!

特にRazer Blade STEALTH専用ではなくThunderbolt 3端子さえあればどのパソコンにもつなげますが、同じメーカーのほうがやっぱりデザインの統一感が出ますね。

Razer Blade Stealth

WTS的まとめ

価格が半額になり、機能は充実。これはいいでしょ!

僕のモバイルマシンThinkPad X1 Carbonでも、その気になればFallOut 4やWatch Dogs 2が動かせるということ。これヤバい。

かな~り刺激されてます!

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