4歳の娘とLINEできる!?LINEの音声アシスタントClova 購入レビュー!

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

家ではいまGoogle Home miniが活躍中です。

買った当初は全然期待していなく、「どうせすぐ使わなくなってヤフオクだな」と思っていましたが、いやいや、これがまたすっげー便利!天気、ヘッドラインニュースを毎日聞きまくっています。

他にもAmazonのエコー、AppleのHomepodがありますが、Google Homeで満足してしまって特に欲しくはなりませんでした。

そこに出てきたのがなぜかLINE!そう、みんなが使ってるあのLINEです。

突然発売された音声アシスタントLINE Clova(クローバ)。ただ、見た目がいつものくま(BRAWN)とヒヨコ(SALLY)、限定でドラえもんというぐらいで、パッと見ほかのアシスタントと違いがわかりません。

 

「どこもかしこも音声アシスタントだな~」と冷めた目で見ていましたが、あるところで目が釘付けに!

 

「パパにLINEして!」でLINEメッセが送れる!

ま・じ・か!!!!

 

ということは、だ。4歳になる超絶かわいすぎる娘(主観)から、LINEが受け取れるということか!本当か!?

しかもこちらからメッセを送ると、Clovaが読んでくれるというじゃないか!本当か!?

さらにClova経由で音声通話もできるとな!

よし、買う。

記事中の商品/サービス

LINEの音声アシスタント LINE Clova

公式サイト以外でも購入できます

LINE Clova がやってきた

ということで注文から3日。LINE Clovaがやってきました!

 

買ったのは小さいサイズのClova Friends mini。キャラはクマの”BROWN”を選びました。

ほかにはヒヨコのSALLYと、限定のドラえもんがあります。本当はドラえもんが欲しかったのですが、売り切れ。人気集中か。

ドラえもんは一部を本当のドラえもんの声で受け答えしてくれるらしい!これは人気出るわ。

内容は本体と初期セットアップのマニュアル、USBケーブルと充電器です。

 

大きさは手のひらに乗るサイズ。

インテリアに溶け込むことを狙ったGoogle Home miniの真逆を行く、ポップで人形を置いたかのようなClova。Google Homeには見向きもしなかった娘たちが速攻釘付けです!

セットアップ!

セットアップはカンタン。

まずClovaをUSBで接続します。電源ですね。Google Home miniと違い、バッテリーも搭載していました。何時間かは電源無しで動けます。

 

底面の電源を入れます。

 

ポロローンととても優しげな音楽が流れます。曲調や効果音は、なんとなく任天堂のゲーム機に似ていますね。カドのない音。

 

次に設定用のスマホかタブレットに、専用の「LINE Clovaアプリ」を入れます。AndroidとiOS用がある。

 

いろいろ規約が表示され、アプリの許可などを行います。

 

その後Clovaが検索されます。デバイスの追加を押して少しすると、「デバイスが見つかりました」と表示。

 

Wi-Fiなどの設定をしてしばらくすると・・・完了!「BROWNは利用できる状態です」と表示が変わりました。

話しかけてみる!

まずはベーシックな話しかけ操作です。

キーワードは「クローバ」(初期設定)。ポンと鳴って、緑色にランプが光るので、そのまま話しかけます。

「いま何時?」「音楽をかけて」など、他メーカーのアシスタントと大差なく使えます。

 

ちょっと気になったのは反応速度。「クローバ」と話しかけ、その後音楽をかけてと話すと、数秒の間があってから音楽が流れます。

最初は「あれ?聞き取れなかったのかな?」と連続して話しかけてしまいましたが、この間は標準のようです。反応速度はGoogle Homeのほうが速いです。

 

あと、Clovaは聞き取っている間はランプが緑に光っているだけなので、声がちゃんと通じているかわかりづらいです。Google Homeは聞いているかのようにLEDがふわふわと光るので、わかりやすい。

こういった細かな改善をお願いしたいですね。

メッセージを使ってみる!

さてさて!何よりも一番やりたいのはLINEのメッセージ!

さっそく挑戦です。

ClovaアプリのトップからLINEを開きます。最初はアプリの認証。そして無料通話や友達の許可などをします。

この承認がちょっとむずかしいのですが、要はClovaを中心に友達登録をする感じになります。

自分以外の人を登録したいとたら、Clovaに接続できるURLをLINE経由で送り、相手がクリックして許可すると追加される、という仕組み。

登録後、わかりやすい名前をつけます。LINEの名前でいいのならそのままで、僕なら例えば「おとうさん」という名前に変えると、「おとうさんへLINEを送って」で送ることができます!

元の名前はそのままで、言いやすい名前にすることができるんですね!

 

この設定が終わると、

 

太田アベル 「クローバ おかあさんにLINEを送って」

Clova 「おかあさんですね?メッセージ内容をどうぞ」

太田アベル 「今日の晩ごはん何?」

Clova 「今日の晩ごはん何(メッセージを復唱)と送信しますか?」

太田アベル 「はい」

 

とやりとりすると、なんとLINEに文字メッセージが飛んで来ます!

「今日の晩ごはん何」とちゃんと漢字と平仮名で来ます!

すごい!!!!

 

さらに、ClovaにLINEを送ると読んでもらうことができます

Clovaにメッセが届くと「ポーン」と鳴ってランプが光ります。「クローバ LINEを読んで」というと、音声合成ですがなかなかなめらかに読み上げてくれます。

さすがにイントネーションはちょっと違和感があるものの、人間ぽいです。ロボットのような無機質な感じではありません。

音声通話を使ってみる!

続いて音声通話。

これも別途登録が必要。トップメニューの「LINE設定」から、無料通話を選択。通話したい相手を登録していきます。

登録は勝手にはできません。相手に承認メッセを送り、その中のURLを開いてもらうと登録になります。

 

この設定でClova経由で話ができるようになります!

「おかあさんに電話」と話すと、LINEの電話がかかります!つながったら音声がClovaから聞こえます。こちらもClovaに話すだけ!

究極のハンズフリー電話に!

子供とのやりとりはもちろん、入院中で体の自由が効かない人にもいいかもしれないぞこれ!

すごい!!!

LINE Clovaのモデル構成

今回のClova Friends mini以外にも、オシャレなリビングでも違和感の少ないClova WAVE、miniより長くて音質が良いClova Friendsがあります。(Clova Friendsはオプションでいろいろな洋服(!?)があります。初回キャンペーン中はなんと無料!)

モデル 金額
Clova WAVE 14,000円
Clova Friends 8,640円
Clova Friends mini 5,400円

という価格構成です。

Clova Friendsには洋服のようなカバーをつけることができます。パーカーっぽいデザインでカワイイ。カバーは1,620円ですが、初回キャンペーン中は無料で1つもらえるようです!

 

WTS的まとめ

LINEがつながるのはおもしろい!いままでに通話として使えるものはなかった!

機能はあるけれど、Google Hangoutなんて日本じゃあんまり使っている人はいないですよね。でもLINEならたいてい使ってる。

しかもスマホを与えられない子供でも、音声だけでLINEを使えてしまうのはすばらしいです!相手も決まっているので安心!

機器の良さって、昔は機能の良さばかりが注目されましたが、最近は裏側にあるコミュニティの大きさが非常に重要になっていますね。その点、個人間のつながりが強いLINEは最強ではないでしょうか。

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