Parallels 8
(※公式サイトのダウンロードはすぐに手に入りますが、Amazonの優待パッケージ版のほうが3,000円以上安いです。パッケージ版の内容はこちらの記事に書きました。)
直近まで愛用していたParallels。7から8に乗り換える価値はあるでしょうか?
前回は描画速度トップという好結果を残しました。
ただ、起動時に音が途切れたりなど、些細な部分でツメが甘い感触もあります。改善されたのでしょうか?
新しいParallels8のトピックは
- Mountain Lionへの完全対応
- Retinaへの対応
- USB3.0サポート
- 描画速度のアップ
サポートと購入先が変更に
もう一つ、買う前に気になってしまうのはサポートと購入先が、日本正規代理店のラネクシーさんから米国パラレルスの直販に変わっていること。ユーザー登録やサポートページも突然、表示が英語になったり、登録メールが英語だったりと、ソフト以外の部分で気になることがあります。
ぜひ完全な日本語への改善を望みたいところです。
(2012/11/12現在 完全に改善されました)
メイン画面は前回同様
メイン画面は大きな変更はなく、違和感なく使えます。
ビデオメモリは1GBでGO!
前回同様、ビデオメモリは1GBまで割り当てることが可能です。
今回はFusion 5が標準で1GB設定となっていましたので、こちらも全開で1GBを割り当てます!
ついにParallelsの本領発揮です。
インストール
Windows7のインストールには特に問題がありません。Fusion 5同様、アクティベートキーやユーザーをあらかじめ設定しておけば、自動で進めてくれます。
また、インストール後に自動でParallels Tools(パラレルスサポートツール)がインストールされ、ただ待っているだけで正常な状態まで起動してくれます。
あれ?また音が・・・
起動してみると、前回気になった起動時の音がブツッブツッと途切れる症状がまだ残っています。
そして起動直後の謎のUSB抜き差し音も相変わらず鳴っていますね。まあ気にはならなくはなりましたが・・・
3DMark
では3DMark06でベンチマークです。
相変わらずなめらかな感じです。ただ、前回ほどFusionとの差がない感触。
ベンチマークは無事に完走。
結果は・・・2926ポイント!
すごい!前回の自己ベストを上回り、今回パワーアップしたFusion 5をも超えました。
やはりParallelsの描画チューンはすごいですね。順当に進化しています。
コメント
[…] VMware FusionとParallelsの比較をした記事はこちらをご覧ください。 […]
[…] Mac仮想化ソフト比較 […]
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ちょうどマックの仮想化ソフトを調べていました。とても興味深い記事でした。VMWare Fusion,試してみます!
nanceeeさん
コメントありがとうございます!
VMware Fusionは非常に安定していて使いやすいと思いますよ。
設定で困ったり、使い方がわからないときは
いつでもコメントしてください。
たけたけさん
コメントありがとうございます。
シームレス(ユニティモード)と、ウィンドウモードのどちらが良いか、というご質問ですね?
私の使い方としてはウィンドウモード(分離モード)をほとんどの場合使っています。
ユニティモードを使ってみると分かりますが、いまいちMac側を使っているのかWindows側を使っているのか分かりにくいです。
(まあ、分かりにくいことがシームレスとも言えるのですが)
特にMacとWindows両方に存在するアプリ(Google Chromeなど)を両方で立ち上げるとそっくりでわけがわからなくなります(笑)
どういう使い方をしているかでかなり差があると感じます。
お使いのソフトによると思いますが、多分ウィンドウモードのほうが最初は使いやすいと思います。
慣れてきたらユニティモードを試してみてはいかがでしょうか?
すぐに切り替えはできますし。