新しい12インチのMacBookには超低消費電力のIntel Core Mプロセッサが搭載されます。
現在市場に出回っているCore Mは5Y31、5Y51、5Y70、5Y71です。(もちろん他の型番もあるのですが、搭載機を見たことがありません。)
さて、新しい12インチMacBookにもこのCPUが搭載されるCore MですがたぶんApple専用カスタムチップです。
MacBookのCore M
今回新しいMacBookにラインナップされているのは3種類。アップルオンラインストアの情報を見ますと、
- 梅 1.1GHz(Boost 2.4Ghz)
- 竹 1.2GHz(Boost 2.6GHz)
- 松 1.3GHz(Boost 2.9Ghz) [オプション]
となっています。(松竹梅は価格の安い順)
Intelのホームページで見ますと、Core M 5Y70、5Y71あたりが近い数値ですが、全てビミョーに違います。
- 5Y51 1.1GHz(Boost 2.6GHz)
- 5Y70 1.1Ghz(Boost 2.6GHz)
- 5Y71 1.2Ghz(Boost 2.9Ghz)
まず新しいMacBook最上位オプションとなる1.3GHzというのは現在Intelのページには掲載がありません。そして1.2GHz(Boost 2.6GHz)というのも、5Y71っぽいですがベースクロックがちょっと高く(1.1GHz -> 1.2GHz)なっています。
たぶんすべてカスタム
ということでたぶんすべてがApple専用チップです。DELLやLenovo、HPなど超大手のメーカーでもカスタムチップを搭載することはめったにありません。
Appleパワーですね。