伝説の航空ゲーム 「Microsoft フライトシミュレータ」が超絶グラフィックでまもなく復活!

WTS新商品タイトル

あの伝説のフライトシミュレータ「マイクロソフト フライトシミュレータ」が、息をのむほどの4Kの超絶グラフィック”地球まるごと”のマップをたずさえ、帰ってくるぞ!!!

Windows、XBOX ONEを持っているならいますぐ予約しろ!

持ってないなら本体ごと買え!(PCならハイスペックなゲーミングマシンな!)

フライトシムマニアからちょっと息抜きに空の旅をしてみたい人まで、要チェックのタイトルがやってくるぞ!

 

ちなみに下記は写真・・・ではなくゲーム画面そのものだ!どうかしているな!おい!

マイクロソフト公式サイトより

マイクロソフト フライトシミュレータとは?

まずマイクロソフト フライトシミュレータ(以下MSFS)について豆知識。

 

フライトシミュレータ(通称フライトシム)が好きな人、もしくはあまりなじみがない人でも、「マイクロソフト フライトシミュレータ」の名前は耳にしたことがあるかもしれません。

パソコン黎明期(Windowsですらなく、Version 1はなんとApple IIやIBM-PCの時代!)から存在し、あらゆるマシンで「リアルな航空機の操縦」を体験させてくれた、伝説のゲームです。

Version 1から熱狂的なファンを生み出し、以来ずっとバージョンアップを繰り返したのですが、最後のバージョン「Flight Simulator X」(日本では2007年発売)から、突然ぷっつりと歴史は途切れたのです。

多くのファンは2、3年たてばまた発売されるだろう、という楽観的な期待を持っていましたが、4年たち、5年たち、6年たち・・・ついに開発中というウワサさえ、まったく消え去ってしまったのです。

多くのMSFSファンはしかたなく、DCS World、Aerofly、XPlane 11などの他のゲームに移っていきました。

突然Steamで発売するも・・・

そして2014年、急にゲームプラットフォームSteamにて「Microsoft Flight Simulator X: Steam Edition」が登場!

 

ファンは大いに沸き立ちましたが、中身はFlight Simulator Xと拡張パックのセットを現代のPCで動くようにしたものであって、いわゆるマイナーバージョンアップ。

さまざまな細かなフィーチャーは盛り込まれているものの、大きく新しいわけではありませんでした。

「やっぱり、終わりか・・・」

誰しもがそう諦めていました。

Microsoft Flight Simulator 2020登場!

そして2019年。

突然新作が発表されたのです!「X」から実に14年。

「また焼き直しか?」「またデマか?」と疑っていましたが、その映像で息をのみました。

 

「これ、写真じゃないよね?」

マイクロソフト公式サイトより

 

デベロッパーページ(開発状況ページ)が開設され、次々にとんでもなくリアルかつ美麗なスクリーンショットが掲載され始めたのです!

海外の掲示板では

「いつ発売だ!?」

「課金する準備はできている!早くしてくれ!」

「もう新品のパソコンを注文したよ!」

と歓喜と待望の声であふれかえりました。

 

かくいう僕も即座にデベロッパープログラムに参加しましたが、テストプログラムには残念ながら参加できず、他のファンと同じく新しい状態をチェックする毎日でした。

それから1年。

ついに発売日と正式名称が決定!

名称は「Microsoft Flight Simulator」となり、発売日は8月18日(予定)!!

マイクロソフト公式サイトでは予約が開始されています

 

エディションは3つ。商品ページの右側でエディションを切り替えられます。

エディション 公式サイト価格(税込) 内容
スタンダード 7,450円
デラックス 10,700円 ベース+デラックスパック
プレミアム 13,100円 ベース+デラックスパック+プレミアムパック

MSFS2020 エディション 切り替え

 

デラックスパックとプレミアムパックは、機種や空港が増えます。

デラックスパック プレミアムパック
追加航空機 • Diamond Aircraft DA40-TDI
• Diamond Aircraft DV20
• Textron Aviation Beechcraft Baron G58
• Textron Aviation Cessna 152 Aerobat
• Textron Aviation Cessna 172 Skyhawk追加空港
• Diamond Aircraft DA40-TDI
• Diamond Aircraft DV20
• Textron Aviation Beechcraft Baron G58
• Textron Aviation Cessna 152 Aerobat
• Textron Aviation Cessna 172 Skyhawk
• Boeing 787-10 Dreamliner
• Cirrus Aircraft SR22
• Pipistrel Virus SW 121
• Textron Aviation Cessna Citation Longitude
• Zlin Aviation Shock UltraAdditional Enhanced Airports
追加空港 • Amsterdam Airport Schiphol (Netherlands)
• Cairo International Airport (Egypt)
• Cape Town International Airport (South Africa)
• O’Hare International Airport (USA)
• Adolfo Suárez Madrid–Barajas Airport (Spain)
• Amsterdam Airport Schiphol (Netherlands)
• Cairo International Airport (Egypt)
• Cape Town International Airport (South Africa)
• O’Hare International Airport (USA)
• Adolfo Suárez Madrid–Barajas Airport (Spain)
• Denver International Airport (USA)
• Dubai International Airport (United Arab Emirates)
• Frankfurt Airport (Germany)
• Heathrow Airport (United Kingdom)
• San Francisco International Airport (USA)

 

提供は現状マイクロソフト公式サイトのダウンロードのみで、Steam版やパッケージの予定は見られません。当面公式サイトだけの提供になるのではと思います。

 

また、マイクロソフト定額のゲームサービス「XBOX Game Pass」にも含まれています。

PC用は月額425円(キャンペーン中で初月は100円!)、コンソール用は月額850円となっています。それぞれ100本以上のゲームが無制限にプレイし放題です。

ただMSFS2020のエディションは、スタンダードになるのか上位グレードが含まれるのか、わかりません。

 

PCとXBOX両方のゲームが遊べるXbox Game Pass Ultimateは月額 1,100円(キャンペーン中で初月は100円!)です。

満足にプレイするなら

今回のMicrosoft Flight Simulatorはとにかく美しすぎる映像、そしてAIを駆使した”地球まるごと”のマップが見所。

できれば2K(2160×1440)や4KUHD(3840×2160)が表示できるマシンとディスプレイを用意したいところ。

さらに湾曲ウルトラワイドディスプレイなんかも用意すれば、まるでコクピットのような気分になれるでしょう!ということで僕は買いました。(笑)

 

4Kで満足にプレイするとなると、PCはCore i7、GeForce RTX 2070ぐらいでないときびしいかもしれません。欲を言えばRTX 2080、RTX 2080 Tiを求めたいところ。FULL HDならRTX 2060でもいけるかもしれません。(発売してないので、あくまで予想です)

Core i7、16GBメモリ、512GB SSD、GeForce RTX 2070 SUPERという装備では、G-Tuneで19万円後半ぐらい。なかなかの出費です。

 

お手軽なのはXBOX ONE

上位グレードのXBOX ONE Xなら、4K解像度を出力できます。ただ、年末に新機種XBOX Series Xを控えているため生産が打ち切られているようで、在庫がほとんどありません。Amazonの新古品、ヤフオクなどから入手するしかないかもしれません。

安く買えるチャンスがあれば入手してみてください。

見たことがない都市はもちろん、きっとジャングルの上や名もない秘境を飛べるかもしれない!

WTS的まとめ

とにかく楽しみです!

新型コロナのおかげで、飛行機旅行なんてまだまだ先のこと。MSFS 2020で気分だけでも味わいたいところです!

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