他メーカーを圧倒するコストパフォーマンスと、安心な日本生産の品質がウリのマウスコンピュータ。
今回発売されたのは、120GB SSDと1TB HDDのデュアルドライブを搭載しつつも、わずか59,800円(税別)からという信じられない価格を実現したノートパソコン「m-Book B503S」です。
ポイント
- 天板とキーボードが真っ白でオシャレ!しかも薄型ボディ
- クアッドコア(4コア)を内蔵し、複数処理に強いCPU
- 8GBの必要十分なメインメモリ
- 高速なシステム起動とサクサクな動作を実現する120GB SSD
- 大量の写真や動画でも余裕で格納できる1TB HDD
- 映像が美しい15.6型 フルHDグレア(光沢) ディスプレイ (1,920×1,080/ LEDバックライト)
- 無線LAN(Wi-Fi)完全対応
- 1年間の長期保証
価格から想像されるスペックよりも、一回りも二回りも上回る、うれしい機能が満載です!価格は初心者用ですが、中級者でも十分に満足できそうなモデルとなっています。
パソコンの遅さの大きな原因はハードディスク
安いパソコンを買うと全体的に動きがもっさりと重く、「ああ~、やっぱり安いなりだなぁ・・・」と残念な気分になることがよくあります。
実は遅さの原因は、半分ぐらいがハードディスクのせいなのです。
安いパソコンはほとんどのモデルでハードディスクだけが搭載されていて、システムの起動、アプリの起動、データの読み込みなどすべてを1台で一生懸命こなしています。もともと速くはないハードディスクにたくさんデータを要求するので、遅くなって当然。
システムの中心となるのはCPUという部品ですが、どんどん処理をしたくてもハードディスクが間に合わず、待ちぼうけの時間が大変多いのです。
そこでSSD(エスエスディ)の登場です。
SSDはハードディスクの2~3倍もの高速転送ができ、データをスムーズに大量に送るので、システム全体の速度が底上げされるのです。
ただし、ネックは価格。速度が2倍ですが値段は2倍以上で、お安いパソコンに搭載するのはコスト的に非常にきびしいのです。さらに、搭載されたとしても120GBなど低容量となってしまい、大きなアプリや動画などを入れると、すぐにいっぱいになってしまいます。
そんな両極端な要求に答えを出したのが、今回のm-Book B503Sです。つまり2つとも積んでしまったのです!
- Windows本体やアプリはSSDで高速に
- 写真や動画などは超大容量 1TBハードディスクに
両方の良いところをそのまま活かす、非常に贅沢なパッケージだといえます。
にもかかわらず(台数限定ではあるものの)59,800円(税別)の価格で出せたのは、製造や流通の効率化、パッケージの工夫など地味なコストダウンの積み重ねの結果でしょう。
何も妥協しない拡張性
中身だけではなく機能の拡張やメモリカードの読み込みなど、削った機能というのも特に見当たりません。
カメラやデジタルビデオカメラをつないだり、大型のディスプレイやプロジェクターにつないだり、高速な有線LANにつないだり・・・これらすべてが、標準で搭載されています!
唯一ないのがCDやDVDを読み込む光学ドライブですが、USBで接続できるタイプがありますので、必要時に購入すればよいでしょう。(注文時にオプションでも選択可能です)
使っていくうちに何かが足りないと感じることは、ほとんどないはず。
買ってソンのないモデル
一言でまとめると「買ってソンのないモデル」です。
もちろん最も安いCeleronというCPUである以上限界は低いのですが、それでも日常的に使うパソコンとして、また事務用のパソコンとして、十分な性能を持っています。
デュアルドライブのおかげで、買ったとたんに「うわ・・・重い」となることはありません。むしろ低価格パソコンなのに、まるで8万円ぐらいのパソコンのようにサクサク動くと感じるかもしれません。
子供用のパソコン、大学用のパソコンとしても非常によい選択肢になりますね。家計の負担も大きくなく、それでいてしっかり保証のあるオシャレなパソコンが手に入ります。(追加料金で3年まで長期保証が付けられます!卒業まで安心!)
低予算でも後悔しないノートパソコンとして、ぜひ検討に入れたい1台。