子どもが一歳をこえ、おもちゃやら洋服やらが一気に増えてきました。
自称イクメンの太田アベル(@LandscapeSketch)ですこんにちは。
子ども用品をうまく収納するべく、シンプルで飾り気がなく細かい引き出しがある家具はないかな〜と見ていたところ、思いもよらない家具に行き当たりました。
なんとダンボール製。
ダンボールは非常に丈夫ですが、まさか家具として売っているとは・・・しかもこれが生活スタイルにピッタリだったんですね!
段段屋風月さんから4段3列のダンボール棚を購入!組み立てと大きさをレビューします。
ダンボールタンスのメリット
ダンボールタンスと木のタンスを比べると、かなりのメリットがあることに気づきました。
- シンプル(飾り気がまったくない)
- 質素
- クギもネジも不要
- 軽い
- ちょっとした穴や切れ込みはカッターで加工可能
- 不要になったら古紙回収に出せる
- 組み立てカンタン
- トゲが出ない
- 木のように割れない
- 地震で倒れても木の家具よりは軽傷で済みそう
見た目は完全にダンボール。これ以上ないぐらいシンプルで質素です。どう見間違えても高級品には見えません。(笑)
重量は同じぐらいの大きさの木のタンスと比べ、1/3〜半分程度しかありません。女性でもなんとか一人で運べる重さ。ちょっとしたズラシもカンタン!
さらにエコです。なんといってもダンボールですから、使い終わったら古紙回収に出せてしまいます。
木や鉄の棚は、捨てるときに粗大ごみの日を待たなければなりませんし、多くの地区で有料だと思います。さらにその後も埋め立て処理が多く、地球を汚していく恐れがあります。
単ボールタンスなら、ゴミの心配は一切ありません。
ダンボール自体が再生紙ですし、さらにリサイクルできるのですから、再生率ほぼ100%と言ってもいい、究極のエコ家具なのです。
環境問題を気にかける人にも納得いただけるはずです。
到着
まずは到着。
あたりまえですが全部ダンボールです。外箱もダンボール、中身もダンボール。どこから製品なのかわからねぇ!(んなワケない)
エコです。
説明書もシンプル
クギもネジも必要ありませんので説明書もいたってシンプル。
すべてのパーツが単純な組み合わせや折り曲げで作成可能。工具が苦手な女性でも安心です。
では組み立て!
組み立て現場をダイジェストでお送りします。
ダンボールはフチで手を切ることがありますから、軍手などを使用してケガのないように作業しましょう。
一番大きな背板でも片手で軽々と持ち上がります。
大枠となるパーツを組み立て。2枚重ねて差し込んでいきます。
中段の仕切り板を入れていきます。切り込みは非常に正確で、スポッと入るのにグラグラではありません。
この状態で立ててみるとこんな感じ。
まだ柱が入っていないので強度はありません。
柱を入れていきます。
正確に切り込みを合わせないとうまく入りません。
軽く押つけしながら切り込みを合わせ、最後にグッと力を入れるとザクッとはまりこみます。
本体が完成!
だいたい15分ぐらいでしょうか。
次は多数ある引き出しを作成。これもダンボールの箱を作るように折り曲げるだけ!黙々と同じ作業を繰り返します。
積み上がっていく棚がなんだか笑えてくる。
引き出しは1段幅、2段幅があり、組み合わせは変えられるようです。下写真は2段幅。子供服なら5〜10枚程度収納可能です。下着ならもっと入るでしょうね。
できた引き出し入れていきます。
引き出しもサイズピッタリで、スキマはほとんどないのに軽く入ります。
引き出しも軽い。
完成!
強度もある
完成するとかなりの強度で、体重66kgの僕がゆっくり座ってみてもグラつかないほど。(もちろん勢いよく座ると曲がるでしょうけど)
もちろん子ども(10kg)なら、天板に座らせても平気です。
ダンボールということで強度が心配でしたが、まったく心配なしです。薄っぺらいベニヤ板よりは丈夫そうですよ!
WTS的まとめ
組み立てもカンタン、飾り気のまったくないシンプルな外観で、さらに環境にもほとんど負荷をかけない、そんなダンボール家具は現在大活躍中です!僕が買ったのは「ダンボール製品販売 段屋風月」、買った商品は「スッキリ収納棚 4段タイプ 4段3列引き出し付き(購入時 8,291円)」です。