僕としてはかなりびっくり仰天なニュースが来ましたので紹介。インテルがモバイルSoC(統合プロセッサ)から撤退する、と発表したようです。
Intel、モバイル向けSoC事業を廃止(ITmedia)
具体的にはタブレットやスマホで多数採用されている、Atomシリーズをざっくりとやめてしまう模様です。Androidで支配的なシェアを占める、ARM系統の牙城が崩せなかったのでしょうか。
ちなみにARMは製品名ではなくアーキテクチャ名。ARMという設計図を元に、プロセッサは各社で製造するという形になっています。(正式な発表はありませんが)iPhoneなどのAx(A8、A9など)もコアはARMと見られています。
となると、これからのWindowsスマホやタブレットは、ARMベースのCPUか、超低電圧版のCeleronやCore Mなどになっていくのでしょうか?
スマホや小型タブレットなど、熱とコストにきびしいジャンルは、インテルCPUが無くなってしまうのかもしれませんね。
モバイルCPUの勢力図が大きく変わりそうなニュースでした。