一太郎2012 承で縦書き、ルビつき、右開きの電子本を作ってみる

先日から紹介している新発売の一太郎「一太郎2012 承」。

早速購入してみました!

今回一番気になっているePub(電子本)出力を試してみます。

画面周りはいつも通り

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画面構成は一太郎2011と大きくは変わりません。

左にページの一覧、右にパレット類です。

背景にある机をイメージした木目もいつも通り。

こういうちょっとした気の利かせかたが一太郎の良さですね。

縦書き、右開きに設定

さっそく縦書き、右開きに設定してみます。

「書式」 > 「文書スタイル」からページの設定を開きます。
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文字組を「縦組」に、用紙をA4横にするとこんな感じになります。
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では書いてみます

文字の操作性、スピードはいつも通り、ATOKの変換精度も手伝って気持ちよく書けます

テスト的に下図のようなページを作ってみました。画像、横組みの文字枠、ルビなど特殊機能を使いました。
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2ページ目
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ではいよいよePubへ!

ドキドキしながらePubへの出力です!

ファイルメニューの「他の形式の保存/開く」というメニューにePub出力が加わっています。

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上から2番目にウワサの「ePub保存」が!

保存するときにタイトルや作者を入力します。
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保存を押すと書き出し状況がずらずらっと表示されました。
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そして・・・できました!ePub文書です!

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ePubビューアで見てみましょう

今回はWindowsでePubを見るため、espur.comさんから配布されている無料のePubビューア「espur(エスパー)」を使用します。

では開いてみましょう。
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じゃじゃん!

ルビ、右開き、縦組み文字はすべて達成されています!

2ページ目の文字が真ん中に行っているのは私の設定ミスです。1ページは「A4縦」でなければいけなかったんですね。

画像がちょっとズレてしまっていることとがちょっと気になるところですが、これは一太郎ではなくビューア側の問題かもしれません。後日他のビューアでも確認しようと思います。

横組みの文字は画像に変換されているように感じますね。

問題なし

とはいえ、文字だけの本なら問題はありません。

ルビ、右開き、縦組みはすべて実現できています!

これで「日本的」な本が増えてくるでしょう。うれしい!

一太郎はスタンダード版なら19,950円、Office・ジャストシステムソフトのユーザーに向けた特別優待版(ダウンロード)なら7,770円と非常に買いやすい価格もチェックです。

フリーのソフトもこれから増えてくるでしょうが、ここまで簡単で、日本語の扱いに慣れているソフトはなかなか出ないでしょう。

デザインソフト大手のAdobeも対応を表明していますが、たぶんハンパなく高いです(笑)

いまからePubに慣れておきたい、個人で手軽に出版したい、販売したいという人には一太郎2012、オススメです!

一太郎で作ったePubテストデータ

こちらに今回作成したテストePubを置いておきます。

ダウンロードして確かめてください。

ePubデータのダウンロード(こちらを右クリックし、「ファイル名をつけて保存」で適当な場所に保存してください)