サーバーを仮想化する

社内サーバーが壊れたので、これを機に仮想サーバーへ乗り出そうと思います。

メモすることが多いのでブログとして作業を公開しつつ、未来の自分への手助けにします。

経緯

今回のサーバークラッシュはひどい目にあいました。
たった一人で真夜中サーバー修理をするというのは、つらく厳しい上に、残業代がつかないので二度とやりたくありません(笑)

仮想サーバにしてしまえば、ハードウェアの変更はそれぞれの仮想PCには無関係です。どんどん新しいハードウェアを買えば無制限に速くすることができます。

また、移植自体も簡単になるはずです。

ここらもポイントです。

選択肢

さて、仮想化はデスクトップで動くVirtual PC、Virtual Box、VMwareなどがお手軽なのですが、それぞれの仮想マシンになるべくマシンパワーを与えたいため、ハイパーバイザー型を選択します。

ハイパーバイザー型は子機を管理したりハードウェア能力を分け与える機能のみを有しており、最低限のGUIしか持っていません。そのかわり、占有容量も非常に少なく、ハードウェア資源はほとんどの部分を子機に振り分けられます。

予算はこれっぽっちもありませんので、なるべく無料でやりたいと思います。
お金のかかりそうな部分は、ムリヤリ技術と根性で乗り切ります。(乗り切れるのか?)

選択肢は

  • Linux + VMware Server
  • Windows Hyper-V Server
  • Xen Server
  • Linux + KVM

調べた感じ、妥当な線はここらへん。

それぞれの有利、不利を確認していきます。