どうも太田アベルです。
先日マイクロソフトアカウントを新メールアドレスに切り替えたところ、リモートデスクトップに接続できなくなってしまいました!
- 新アドレスで接続 → ダメ
- パスワードを変更してみた → ダメ
- 認証情報を消してみた → ダメ
- 何度かログイン・ログアウトを繰り返す → ダメ
思いつく限りの操作を行いましたが、まったくリモートデスクトップに接続できません。
もはやアカウントの作り直しか・・・となったとき、下記の操作をしたら接続できるようになりました!
リモートデスクトップのユーザーを別設定する
マイクロソフトアカウントのメールアドレスを切り替えた場合、なぜかいままでのアカウントがローカルアカウントとして残っています。
たとえ元々もマイクロソフトアカウントであっても、なぜかユーザーとして残っています。意味が分からん。
このアカウントを手動でリモートデスクトップの許可に入れれば接続できます。
「設定」から「リモートデスクトップ」を開き、「ユーザーアカウント」の下の「このPCにリモートでアクセスできるユーザーの選択」をクリック。
次にリモートデスクトップユーザーのダイアログが出ます。
この時に以前のアカウント名か新しいアカウント名で、「(以前のアカウント名)にはアクセスが既に与えられています」と書いてあります。が、これはだましです。(笑)
手動でアカウントを追加しましょう。
「追加」ボタンを押します。
ユーザーの選択から詳細設定を押します。
検索を押すとユーザーリストが出てきます。
その中にアドレスを切り替える前のマイクロソフトアカウントが存在します。それを選び、OKを押します。
出ているダイアログをすべて閉じます。
これでリモートデスクトップに接続できるようになっているはずです。
もし手助けになれば幸いです!
WTS的まとめ
マイクロソフトアカウントは本当にごっちゃごちゃです!
Windowsローカル、マイクロソフト(Outlook.com)、マイクロソフトビジネスアカウント、XBOX、Skype、Azure、ローカルActive Directory、Azure Active Directory・・・全部統合されているかと思うと全部バラバラで、表面的に無理やり連携させているだけです。
社内の横のつながりを改善して、Appleのような一貫性のあるアカウントにしてください!
切に願う。
コメント