Windows 10をインストールする際に、エディション強制的に選択したい場合があります。
例えば、デジタル認証でWindows 10 Homeがプリインストールされたマシンを購入、さらにプロアップグレードキーをパッケージで買った場合などで役立ちます。
上記の場合、クリーンインストール時は自動でHomeがインストールされてしまうため、さらにProアップグレードをしなければならず、非常に手間と時間がかかります。
最初からProをインストールできれば、時間はかなり短縮できます。
そういったとき、強制的にエディション選択画面を出す方法です。
インストールイメージにファイルを一個足すだけ
実は意外に簡単です。
まずはWindowsのISOなどをUSBに展開し、インストールイメージを作成します。
次に「ei.cfg」というテキストをファイルを作成します。中身は以下の通りにします。
[EditionID]
[Channel]
Retail
[VL]
0
詳しい内容についてはMicrosoftのこちらのページをご覧ください。
これはエディションなどを指定してインストールさせるためのキーファイルです。[EditionID]のエディションの指定が入っていると、自動で選択されます。逆に消してしまえば、エディション選択画面が出るわけです。
このファイルをインストールイメージの「sources」フォルダに入れます。ルートではありません。ご注意ください。
この設定をしてクリーンインストールを始めれば、プリインストールマシンでもエデイション選択画面を出すことができます。
コメント
やっとたどり着いたのですが、出来ませんでした。
HP280G3では出来ないようです。
大内さん >
コメントありがとうございます。
こちらは2年前の記事なので、当時とはインストール設定などが変わってしまっているかもしれません。
お役に立てずすみません。
自作PCとThinkPadX250で問題なく作成できました。
記事の内容と最新版のWindows10(22H2)で相違点無く問題なく出来ました。
WindowsVistaから11までの、ほぼすべての一般消費向けの製品では問題なく作成できました。
Vista_Home
7_HomePremium
7_Professional
7_Enterprise
8(8.1)Home
8(8.1)Professional
8(8.1)Enterprise
10Home
10Professional
10Enterprise
11Home
11Professional
通りすがりの逸般人さん
詳しいご報告ありがとうございます!
お役にたったようでよかったです。
ありがとうございます!!
ここに辿りつけて助かりました(´▽`) ホッ
Winodws11 22H2メディアでインストールできましたー。
minzさん
コメントありがとうございます!
お役に立てて幸いです。