バッテリーのある限り冷たい!サンコーのネッククーラーNeoを試す!

どうも、太田アベル(@LandscapeSketch)です。

暑くなってまいりました!

コロナウィルスの自粛で世界的にエネルギー需要が減って、ちょっとは地球環境も改善したかと思えましたが、影響はほんのわずかなようですね。(エコに励もう!)

梅雨明けから連日30度越えで、今年も異常な暑さの連続になりそうです。

暑さ対策はいろいろありますが、特に有効なのは「首を冷やす」こと。

風邪で熱が出た時も、頭や首を冷やしますよね。体全体の冷やしすぎはよくありませんが、頭だけは冷やしておくことが重要といわれています。

また、頭を冷やすだけで体全体の暑さ感覚も減り、体全体が動きやすくなると言うことです。確かに、猛烈に暑い部屋の中では体はダルくなるし、考えもまとまりません。人間は適正な温度のなかでしか、生産性は保てません。

 

そこで今日は、去年バカ売れしたサンコーの”ずっと冷たいネッククーラー”「ネッククーラー Neo」を買ってまいりました!

USBの電源で動き、ペルチェ素子の効果で首をずっと冷やし続けるという新コンセプトな機械。その使い勝手とは!?

記事中の商品/サービス

バッテリーが続く限りずっと首を冷やし続ける、画期的なネッククーラー!炎天下で働く人にも、もちろんムシ暑い部屋の中でも。

ヘッドホンのような形状

さて届きました。こちらがサンコー ネッククーラーNEO

“NEO”という名前の通り、去年販売されたマシンのアップデート版になります。

 

形状はこんな形。小さなヘッドホンのような感じですね。といっても頭にかぶるわけではなく、首に巻くようにかけるのです。

 

この銀色のプレートが首にあたる冷却部分。電源を入れなくてもすでにひんやりしています。

 

このパーツで後ろのスキマを調節し、首の細い人にも対応できます。

 

2種類の厚さが付属します。

 

「USBで冷却」というと、普通はファンの風を顔にあてるものばかりですが、ネッククーラーNEOはちょっと違います

首から金属部分に熱が伝わり、その熱を「ペルチェ素子」という物質が外側に送ります。その熱をファンが拡散するという仕組み。

金属プレート → ペルチェ素子(熱の吸い取り) → ファンが放熱

という凝った仕組みなんですね。

 

ちなみにペルチェ素子とは、電圧をかけると熱を強制的に「反対側」へ送るという特性を持った素子です。熱を吸い取るように移動させ、ファンにどんどん送り込む仕組みなのです。

「冷たい感触」ではなく、金属プレート部分が本当に温度が下がる(冷たくなる)わけです。

 

両側がバネになっていて、首にポンとかけるだけ。バネの力は適度で、首はそれほど圧迫されず、苦しくはありません。

操作スイッチを押すとフィィィィンという軽いファンの音がして、首部分のパネルが即座にひんやりとしてきます!

冷え具合はちょうどいい!

ひんやりしていますが、肌が痛くなるほど冷たくはありません。しかも動いているあいだはずっと低温が保たれます

ファンの強さは弱、強、リズムの3種類。部屋にいる間なら「弱」でもひんやり感を感じます。外に出るときはもちろん強ですね。

ずっと冷え続けると肩が凝る感じもありますから、そういうときは強弱を繰り返すリズムがいいでしょう。

保冷剤とは大違い!

保冷剤を首に巻くと、最初は頭が痛くなるほど冷たくて、しばらくするとすぐに冷たくなくなり、最後は温かくなってしまいます。

しかも炎天下だと、もって15分ぐらいではないでしょうか。とにかく最初に一瞬だけ冷たいだけです。しかも、一回溶けてしまえばもうおしまい。冷凍庫で何時間も凍らせる必要があります。

保冷剤のイメージ

 

ですがネッククーラーNeoならバッテリーさえあればすぐに冷たくなり、バッテリーの続く限り最後まで冷やし続けてくれます。

炎天下で働く人には非常に助かる器具ではないでしょうか!?

バッテリーは別途必要

注意したい点としてはネッククーラーNEOは本体には充電機能がない点。USB充電機やUSBバッテリーから電力を送り続ける必要があります。

もちろん持続時間はバッテリーの容量と比例します。屋外で長時間使うのなら、10000mAh程度の比較的大容量ものを使いたいところ。

 

WTS的まとめ

去年も売り切れ続出でかなりの人気でした!

今年は在庫を増やしたかと思いましたが、本日すでに予約待ちとなっていました・・・すごい人気です。

炎天下で働く人にはもちろん、クーラーが好きではないお父さん、園芸好きのお母さん、サッカーの練習をする息子さんなどなど、助かる人は多そうです。

このひんやり感は貴重です!

コメント