中学生、高校生用のパソコンをもっとも安く手に入れる方法とは？ 2016年 春版

「子どもが中学生になるんだけど、安いパソコンない？」

もうすぐ中学生、高校生になる親戚の子たちが数人おりまして、ちょくちょくパソコンの相談を受けています。

 

こんにちは！年間10台以上のパソコンを購入している、当サイトの運営者オオタ アベルです。

 

学年が上がると、制服やら道具やらクラブのユニフォームやら、いままでよりだいぶお金がかかってきます。

金銭的に苦しい中、中学、高校ではさらにパソコンが必要になってきます。

 

私たちの子供のころと違い、いまやパソコンやスマートフォンなど、デジタル機器なしでは、生活が成り立たないほどの世界です。

その中でもパソコン技術は、勉強はもちろん、将来の就職のためにも非常に重要なスキルとなっていることは、ご存知のとおりです。

 

学校の課題や授業、またオンライン塾などを受講するためにも、パソコンを持っていると非常に有利です。ですが、なるべくお金は温存したいところ。パソコンは高価な機械の代表格ですから、非常にきびしい問題です。

少しでも安く、普通に使えるパソコンは手に入らないか？

と、皆さん悩みは共通しています。

 

「安く」と言っても、オークションの中古品だったり、名もないメーカーのものでは保証もアテになりませんし、長く使っていく上で不安があります。

そこで、ぼくが最近紹介しているのは、新品で3万円以下というビックリするほどの激安パソコン、ドスパラ　Altair(アルタイル) VH-AD　というパソコンです。なんとたったの27,777円(税別)！

信じがたい価格

　ノートパソコンが3万円以下！？

初めて聞くとたいていの人はビックリします。
ぼくも初めて見た時は金額のミスだと思いましたから。(笑)

 

次に聞かれるのが

そんなので大丈夫？

です。

そりゃそうですよね。電器屋なら最低7、8万円はするパソコンが3万円なんて。どう考えても”安物買いの銭失い”になりそうな雰囲気があります。

 

でも大丈夫です。

まずメーカーは、日本でトップクラスのパソコン出荷数を誇る「ドスパラ」。

うわ、聞いたこともない怪しいメーカーだ・・・

という反応も多数いただきますが（笑）、実は私のようにパソコンをカスタムしたり、高度なプロ・グラフィックパソコンを必要とする人には、非常に知名度の高い会社です。

実際、関連会社を含めた総売上は260億円（2015年7月期）。パソコンの出荷は年間数万台を数えます。かくいう私もいままでに20台以上購入したことがある、信頼度の高い会社です。

普通の電気店には品物を置いていませんし、オンライン直販もしくはドスパラ直営店でしか購入できないので、見たことすらない人も多いでしょう。

 

技術力は大変高い会社です。

 

また、このノートパソコンは新品商品です。

型落ちでも展示品でも中古でもアウトレットでもありません。現行型の最新機です。

1年間の保証もしっかりと付いていますし、オプションで延長保証も付けられます。永く安心して使えます。

延長保証は最大３年間（有料）。３年なら中学・高校の卒業まで、安心して使用できますね！

スペック

つぎに機能を見てみましょう。

非常に安い価格ですが、中身はしっかり最新版です。

最新のWindows 10（ウィンドウズ 10）を搭載していて、届いてすぐに使えます。もちろん最新のWindowsなので、サポート期間も十分に長い。

メインのプロセッサ（CPU）も、最新の微細化技術を採用した、超省電力タイプのIntel Celeron N3150。発熱が少なく、長時間の駆動を実現します。内部には計算コアが4つも搭載され、複数のソフトを立ち上げても切り替えが軽い。

メモリは2GBは必要最低限です。

ストレージもは32GBと、ノートPCとしてはちょっとギリギリな感じです。ですがタブレットPCでも多くが32GBだと考えると、機能を絞って使えば実用になる範囲だと言えます。

項目	スペック
OS	Windows 10
CPU	Celeron N3150 (4コア / 4スレッド)
メモリ	2GB
メモリスロット (空きスロット)	0 (0)
ディスプレイ	14インチ HD光沢
ストレージ	32GB eMMC
解像度	1366 x 768
ポート類	USB2.0 x2、USB3.0 x1、HDMI、SDカードリーダー
Bluetooth	あり
無線LAN(Wi-Fi)	802.11 b/g/n
有線LAN	なし
サイズ	340.6（幅）×237（奥行き）×25.9 mm
重量	約1.6kg

何ができて何ができないか

パソコンに詳しい人はスペックを見て「お、この値段でも意外に充実しているな」とわかるのですが、普通の人は実際に何ができて何ができないのか、よくわからないと思います。

ましてやたった3万円のパソコンですから「できないことが多そう・・・」と不安も感じるでしょう。

作業	快適度	備考
インターネットを見る	◎
メール	◎
LINE(ライン)	◎
学校や塾の課題	◎
オンライン学習塾を受ける	◎
絵を描く	○
YouTube(動画)を観る	◎
写真管理	◎	作業は軽いが、容量が少ない ため、枚数に制限あり
DVD映画鑑賞	◎	ドライブは別売り
音楽鑑賞	◎
エクセル、ワードなど	◎
オンライン英会話	◎
写真編集	○
動画編集	△
3D映像の作成	△
音楽の編集	○

※作業を行うソフトは別途購入が必要です。オプションによっては付属します。

苦手とするのは動画の編集や3D CG映像の作成など、かなり高度な作業です。こういったものをやりたい場合はよりグレードの高いパソコンが必要になります。

逆に言うとそれ以外の作業には、問題は見当たりません。

学校や塾の課題は余裕でこなせます。オンライン学習塾や、インターネット英会話などの音や映像を使うものでも普通に動きます。

インターネットで調べ物をしたり、デジカメの写真をまとめたり、文字を編集してプリントしたり、動画を見たり・・・すべて問題なく作業可能です。

もっと高度な作業をする可能性がある、という場合はより効果な機種になります。ドスパラではクリテアシリーズが相当します。7万円以上します。

 

※もし上記以外にも「こんなことはできるの？」という疑問や質問がありましたら、こちらのフォームからお送りください。個別にメールで返信いたします。
（現在お問合せが多く、お返事には数日かかる場合がございます。急ぎの場合はドスパラの購入相談窓口へ。開いたページの最下部に電話番号があります。）

デメリットが一つ・・・

安くするためにはコスト削減が非常に重要。
そのため、実は大きなデメリットが一つあります。

それは容量が少ないという点。

32GB（ギガバイト）という容量なのですが、大きなソフトを入れたり、写真を多数収めるには厳しい容量です。

課題をこなしたり、インターネットを見たりなどはまったく問題ありませが、多数のファイルを管理する、動画を作るとなると、かなりギリギリの容量です。

もしそのような使い方が想定されるのであれば、容量だけ増やした上位モデル（39,800円）をおすすめします。約3.7倍の容量で、たくさんの写真も余裕です。

外観

外観も見ていきましょう。

この価格なので、いかにも安っぽいグレーのプラスチックを思い浮かべてしまいますが、まったくそんなことはありません。そんなことがないどころか、むしろオシャレ感すらあるホワイトボディです。

真っ白でサラッとした手触り。
高級感さえ感じられる天板です。

使われているプラスチックも強度があり、たわんだりベコベコする部分はまったくなく、ツメでたたくと「コツコツ」と硬質な音が聞こえます。

対して内側は黒い塗装。
落ち着いた色で光が反射しにくいので、目が疲れにくいと感じます。

 

本体は薄型で持ち運びラクラク！
丸みを帯びたやさしいカタチです。

 

画面は14インチの光沢画面で、写真がくっきりと表示されます。
画面上部にカメラも備えています。

 

カメラやプリンターなどを接続できる端子も多数装備。

 

このパソコンを知らない友人に「これはいくらでしょう！」と聞くと、たいてい5万円や8万円と言われます。それほど高級感が感じられる見た目です

子どもでも大人でも、持っていて恥ずかしくない質感です。

ノートなのでかたづけカンタン！

以前のパソコンは画面と本体が分かれている↓下図のようなタイプがメインで、非常に場所を取りました。ノートパソコンは機能が低かったため、ちょっとした作業でも大きなパソコンが必要になってしまったのです。

 

ですが現在は、大きなパソコンもノート型も能力はほとんど変わりません。どんどん小さく、高機能になっているのです。

さらにノート型にはたくさんのメリットがあります。

　狭い机にも置けます。かたづけもカンタン！
面積はA4用紙ぐらいのサイズ。
持ち上げられるので掃除もカンタンですね。

　配線は電源1本つなぐだけなので、むずかしい部分がなにもありません。

　片手で持てる大きさと重さで、持ち運びもラク！
「泊まりがけでおじいちゃんの家へ行く！」という場面でも、パソコンをそのまま持っていけます。本体は約1.6kgです。学校へも持っていけます。

　部屋をラクラク移動
自分の部屋やリビングなど、場所を変えながら作業することもできますね。

　バッテリーを内蔵していますから、急な停電でデータが消えてしまうこともありません。

電源アダプタも小さくてジャマになりません。

使い勝手

機能はいいとして使い勝手の部分はどうか、見ていきましょう。

Altair VH-ADはスタンダードなキーボードとタッチパッドを備えています。

キーの大きさもほどよく、打ちやすいキーボードです。
ただ、一般的にはキーボード上部や右に離れて設置される「HOME」や「Page UP」などのキーが、右に縦に並んでいるのが特殊といえば特殊でしょうか。

全体のキー配列はごくごく一般的で、使いやすいと思います。

 

画面のカーソル（矢印）の操作にはタッチパッドを使います。これはキーボードの手前側にあります。操作パネルとボタンが2つある、オーソドックスなタイプ。

別途マウスをつなぎ、そちらで操作することも可能です。

プリンターやデジカメをつなぎたい

 　

印刷するためにはプリンター、友だちとの写真を撮ったらデジカメがつなぎたくなります。

現在たいていのプリンターやカメラは「USB（ユーエスビー）」という端子を持っています。Altair VH-ADには3つのUSB端子がありますから、プリンター、カメラを同時につなぐことができます。
（左側の四角い穴がUSBです）

 

プリンターはキヤノン、エプソン、HP、ブラザーなど、どこのメーカーでもつなげます。

※Windows 10という最新OSを搭載してますので、あまりに古いプリンターではこのOSに対応できないものがあります。ご注意ください。
3年以内のプリンターなら問題ありません。

ゲームはできちゃいますか？

これもよく聞かれます(笑)。

いろいろなゲームはプレイできちゃいます。

 

子ども専用のパソコンを持たせたら、ゲームばかりするようになるのではないか？という心配はありますね。こればかりは親が監視していくしかないでしょう。

どちらにしろケイタイ、スマホ、タブレットでゲームの誘惑はあふれています。パソコンはその一つでしかありません。

 

たとえば時間を決めて使ったり、使い終わったら親があずかったりするのはどうでしょうか。もしくは子供専用のアカウントを作り、パスワードは親が管理するのもいいでしょう。（使うときのみログインする）

またセキュリティソフトを使うと、特定の時間しか操作できないようにロックできます。このようなソフトも手助けになるはずです。

Altair Vh-AD　オススメです

安くてもしっかり動く、新品のパソコンが手に入る。Altair VH-ADは、子ども用の初めてのパソコンとして非常によい候補です。ぜひ検討に加えてみてください。

疑問や心配がありましたらこちらのフォームで質問を受け付けています。

 

この記事を書いた人

こんにちは。年間10台以上パソコンを買い替える、当ブログの運営者のオオタ アベルです。パソコンが大好きです。現在8台のパソコンが家にあります。（ちなみに3人家族で1人は幼児です。）

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