Microsoftがなんと25年ぶりにロゴを刷しました!
(ソース:Microsoft、25年ぶりに企業ロゴを刷新 史上最大のリリースラッシュに向けて)
すでにMicrosoft.comなどは新ロゴになっていますね。
ちょっとデザイン的な感想を。
フレンドリーで明るく、わかりやすく
だいぶすっきりとしたラインになった新しいロゴ。
今までWindowsのロゴに使用されていた4色(赤、青、着、緑)をそのままロゴイメージとしたようですね。
たしかにMicrosoft = Windows というイメージはこれからもずっと続くでしょうから、これはさすがです。
以前のMicrosoftロゴは、いかにも「コンピューター屋さん」のような固く、重い感じを出していました。
しかしXBox、タブレット、Windows Phoneなどなど、コンシューマーを含め多彩な場所でのサービスが多くなってきている現在、特定のジャンルイメージに囚われないロゴに変更したのでしょう。
- 意識的にライトな方向へ(フォントも色も)
- 小さな場所でもくっきり見えるシンプルさ
- ジャンルごとに特徴的な色の選択
これらが今回のキモでしょう。
Windows8から徐々に平面的に
Windows8はすでに発表されている通りのロゴ。
これからXBox、Windows Phoneなどもいままでの立体的(3D的な)ロゴを離れて、平面でシンプルなロゴに変更されていくようです。
Microsoft.comのジャンルアイコンはすでに変更済み。
デザイナーは
ちなみにWindows8からの大幅なリデザインを担当しているのは「Pentagram」
タイトルからそうそうたる企業が名を連ねます。
1作いくらなんだろう?(1,000万以上にはなりそうだ)
これからのMicrosoftの決意を表している
まとめです。
今回のロゴ変更。まさか企業ロゴまで手を付けるとは思っていもいませんでした。
これは明らかにMicrosoftの新しい決意です。
Windows XP > Vista > 7 と移り変わり、Windowsはどんどん複雑化、重量化しています。
たぶんほとんどの人が「Windowsはむずかしい」と思っています。
逆にMac、iPhoneは「カンタンだ」とも。
Microsoft社内は派閥や部署が大量にあり、それぞれがうまく連携できていないとも聞いています。
このような企業体質自体がWindowsの複雑化などに影響しているのではないでしょうか?
今回のロゴ一新は製品をもう一度シンプルに!という決意、そして社員全員もういちど一丸になろうよ!という内部に向けたメッセージではないでしょうか?
個人的には最近のMicrosoftは「変わってきた」と感じています。
「俺が業界を引っ張る。みんなついてこい!」
みたいな感じが以前はありましたが、最近は「僕と一緒にやらないか?」みたいなフレンドリーさを感じています。
新しいMicrosoftの動きに注目です。