最近増えてきている13インチのゲーミングパソコン。小さいながらもGTXクラスのGPUを搭載し、最新の重量級ゲームも遊べるのが特長。
当サイトでもいくつか検証レビューしています。
13インチ、2kg前後ということで気軽に持ち歩くこともできるですが、外でゲームをプレイするにはちょっと問題もあります。
携帯性
この記事は以前こちらの記事に質問いただいたコメントの携帯性について。ちょっと深めて説明します。
13インチということで持ち運びを考慮する人も多いと思いますが、ゲーミングマシンは電源が重要。
バッテリは通常の使い方(ウェブブラウジングやエクセル等)であれば数時間もちますが、ゲームを起動するととんでもない速度でバッテリがなくなります。
どのくらいでなくなるかというと、軽いゲーム(DQXやPSO)で2時間持つかどうか。グラフィックをフルに使うゲーム(GTAVやWatch_Dogsなど)では、良くて1時間、悪ければ30分でバッテリー切れとなります。
当然、そんな短い時間ではどうしようもありませんからACアダプタが必須になります。
問題はACアダプタの大きさと重さ。こちらはAlienware 13のアダプタですが、この大きさ。重さは650gあります(笑)。ペットボトル1本分。
Alienwareだけではなく、他のメーカーも似たり寄ったり。小さいアダプタはありません。
ゲーミングノートは最大で100W以上を消費しますから、大出力のアダプタでなければ駆動できないんですね。自宅外でのゲームプレイには本体とアダプタを常にセットで持ち運ぶ必要があります。
2つ合わせると13インチマシンなら2.5kg、15インチマシンなら3~5kgになりますね。ゲーマーはゲームの腕だけはなく筋力も必要なのです!?
WTS的まとめ
最新のウルトラブックやタブレットに比べれば重く思えますが、ここまでパワフルなゲーミングマシンが「持ち運べる」時代になったことに素直に感心します。もう少し未来になれば1kgで持ち運べるようになるでしょう。その時はノートパソコンですらないかもね。(現実、SHIELDタブレットなんてのもありますし)
どうでもいいですけど昔のゲームマンガは拳法とか筋力がものをいうマンガがやたら多かった。いまはどうなんだろ。