サードウェーブ(ドスパラ)から、115(幅)×115(奥行き)×49(高さ) mmという手のひらにのる極小サイズのデスクトップPC「Tiny Magnate IM」が発売されました。
標準装備はCore i5-8265U / 8GBメモリ / 250GB M.2 SSDと、基本性能は高め。ノートPC用の省電力CPUではありますが、4コア/8スレッドを内蔵し、オフィス用ソフトならほとんどが満足できる速度です。
CPU | インテル Core i5-8265U (1.60GHz-3.90GHz/4コア/8スレッド) |
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メモリ | 8GB DDR4 SO-DIMM |
グラフィックス | インテル UHDグラフィックス620 (CPU内蔵) |
ストレージ | 250GB M.2 SSD |
入出力ポート | 前面:USB3.2 Gen2(Type-C クイックチャージ対応) x1, USB3.1 Gen1(Type A) x1,オーディオジャック 背面:USB3.2 Gen1(Type-C Alt対応) x1,USB3.1 Gen1(Type A) x2, 有線LAN x1, HDMI x1, Display Port x1 (HDMIとDisplay Portは同時使用不可) |
サイズ | 115(幅)×115(奥行き)×49(高さ) mm |
重量 | 約0.7kg |
VESAマウントキットを使えば、ディスプレイの裏に合体させてしまうことも可能です。そうすれば完全に存在が見えなくなり、机の上が広々使えます。
この小ささでもポート類が充実しているのもポイント。USBポートだけでも5ポート(Type-A、Type-C)、さらに映像ポートが2本あります。マウス、キーボード、各種映像機器をハブなしで接続することもできます。
ただ、映像ポート2つは同時使用できず、HDMI + USB 3.2 Gen1 Type C、またはDisplay Port + USB 3.2 Gen1 Type Cの組み合わせでデュアルディスプレイ環境を構築可能となります。
- 狭い机でパソコンの面積が負担になっている
- 店頭用PCで本体を隠してしまいたい
- なるべく小さくし、メンテナンスを手軽にしたい
そんな企業用ユースとしても、価値あるマシンではないでしょうか。
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