どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
レノボの超薄型高性能ノートパソコン「ThinkPad X1 Carbon」の第6世代が発表されました!
現在はまだ「発売日未定」「価格未定」となっていますが、専門のティーザーサイトはすでにオープンし、発売を待つばかりとなっています。
>2018.2.2 発売は2月9日からと正式発表されました!
ThinkPad X1 Carbon 6th Gen (2018) 公式サイト
ちなみに!
僕が現在のThinkPad X1 Carbon (5th Gen)を買ったのはたったの半年前!2017年7月の事です。
発売は2017年2月ぐらいだったのですが、僕にとって非常に重要な「WQHDディスプレイ」の発売が遅れに遅れ、結局7月にようやっと購入したものなのです。
6th genもすごく欲しい!すごく欲しいけど・・・まだ5th Genがピカピカなんですよね・・・またWQHDの発売が遅れればちょうどいいかも!?そうだ!遅れてしまえ!
とか書いているとレノボに目をつけられそうですので、6th Genの見どころポイントをまとめていきたいと思います!
ポイント!
本体サイズはまったく変わらず、デザイン的にも5th Genとほぼ変わらない形になりそうです。
5th Gen (現行) | 323.5(幅)×217.1(奥行き)×15.95(高さ)mm |
6th Gen (2018) | 323.5(幅)×217.1(奥行き)×15.95(高さ)mm |
ですが中身はかなり変わりそう!
- CPUが第8世代Core i5、Core i7になる
- ディスプレイの設定が4種類に!(タッチモデル、WQHD + HDRモデル追加)
- 天板などのロゴの色や位置が変更
- ドッキングステーションの復活
- 本体塗装やヒンジの塗装などがちょっと変化
特にCPUの進化が大きいです。
というのも、ThinkPad X1 Carbonが搭載する「Uシリーズ (超省電力タイプ)」のCPUは、第7世代まではたとえCore i7であっても2コア/4スレッドで、Core i5との差はざっくり言えばクロックだけの違いというものでした。(細かな違いは多くありますが、体感できるものとして)
しかし第8世代ではコア数が大きく変化!Core i7は最大4コア/8スレッドに、Core i5は4コア/4スレッドになり、実質倍に引き上げられます!
多数のソフトを立ち上げて切り替えながら仕事をする人にとって、同時処理能力の高さは必須のポイント。かなり高速化しそうで期待も大きいですね。
ディスプレイにも注目です。いままではフルHD (1920×1080)もしくはWQHD (2560×1440) の2種類でしたが、これに「タッチモデル」と「HDR (High Dynamic Range ハイダイナミックレンジ) モデル」が追加されます。
タッチモデルはその名の通り、タブレットのようにタッチで操作できるタイプです。
では「HDRモデル」とはなんでしょうか?
HDRモデルはハイダイナミックレンジの略で、色域を大幅に向上させたディスプレイです。HDRに対して、従来のディスプレイはSDRと呼ばれます。
SDRでは、暗い映像の暗い~かなり暗い部分がぜんぶ黒になってしまったり、明るい場面では白~白っぽい部分がぜんぶ白になってしまったりと、黒ツブレ、白トビが多く発生します。
HDRは同じ画面の中に真っ暗から真っ白まで、より階調豊かな色を忠実に表現できるディスプレイです。デザイン、写真編集、映像編集など、色にこだわるプロは絶対選びたいオプションですね。
HDRに関してはEIZOのサイトが詳しいです。
ということで、選択肢は合計4種類となります。
- フルHD(1920×1080ピクセル)/タッチなし/HDR非対応
- フルHD(1920×1080ピクセル)/タッチあり(最大10点マルチタッチ)/HDR非対応
- WQHD(2560×1440ピクセル)/タッチなし/HDR非対応
- WQHD(2560×1440ピクセル)/タッチなし/HDR対応
発売日予想
問題の発売日ですが、すでにティーザーサイトもオープンしていることから、アメリカではまもなくだと思います。早ければ1月末、遅くても2月上旬だと思われます。
日本版はアメリカの発売からだいたい1か月遅れぐらいなので、2月後半~3月上旬になるのではないでしょうか。
それまではティーザーサイトを穴が開くほど読んで、想像を膨らませるしかありません。
WTS的まとめ
僕はWQHD + HDRがほしい!いますぐほしい!でも5th Genがピカピカなんだよな・・・さらに今思い出したけど、延長保証も付けてた・・・
とにかく発売が待ち遠しいです!