今年もThinkPad X1 Carbon更新の時期がやってきました。(笑)
CES 2019に見本モデルが公開され、6月発売を予告していたThinkPad X1 Carbonが、予定通り6月28日より販売開始(予定)となりました!(公式サイトはこちら)
ThinkPad X1 Carbonファンは大いに気になるモデルですね。
今回、本体機能としては2018と比べ大きな変更はなく(CPUも据え置き)、2018年モデルより1㎜だけ薄くなります。とはいえ、もともとが16mmだったものが15mmになるので、たった1mmといえどかなりがんばって薄くした感じです。
14.0型ディスプレイはサイズはそのまま。種類は3種類になる予定。
- HDR 4K IPS液晶(3840×2160ドット)
- WQHD(2560×1440ドット)
- FULL HD(1920×1080ドット)
いままで最高解像度がWQHDでしたが、ついに4Kが加わります。ただ、僕個人はWQHDが使いやすくて好きですね。
デザインでは天板にカーボン柄が選べるように!名前もその通りなので、選んでみたいオプション。前作で新登場したシルバーは・・・まあいろいろあって消えたようです。(苦笑)
スペック
公式サイトの仕様書からスペックを見てみますと、
CPU |
(すべて4コア/8スレッド) |
メモリ | 8~16GB LPDDR3 完全オンボード |
SSD | 標準で256GB NVMe (カスタム可能) |
ディスプレイ |
|
USB |
|
HDMI | 1ポート |
ドックコネクタ | あり |
Wi-Fi | インテル® Wireless-AC 9560 a/b/g/n/ac |
BlueTooth | Bluetooth v5.0 |
オーディオ | インテル® ハイデフィニション・オーディオ (Dolby Atmos®) |
カメラ |
|
本体質量 | 約 1.09kg |
本体寸法 | 約 323x217x14.95mm |
今回からオーディオがDolby Atmos®に対応しています。音の迫力が上がりそう。
カメラはIR(赤外線あり)となしが選べます。僕は絶対にIR付をおすすめ!顔認証でのログインはものすごくラクです!
SDカードスロット消滅!
SDカードスロットがなくなったようですね。
使う人もそんなに多くなかったのかもしれませんが、SSDをの容量を最小限にして、SDを増設してデータを入れていた人は気を付けたい。
SSDは増設不可能なので、最初から使用容量を見込んで、余裕のある容量を選んでおきたい。
バッテリがわずかに小さく?
あと注意したいのは、公式発表ではありませんが、今回からバッテリ容量が少し少なくなっているというウワサがあります。
軽さのために減らしたのか、ほかの理由かはわかりませんが、機動重視のビジネスマシンとしてバッテリ容量は確保してほしかったところ。
WQHD、ましてや4Kディスプレイは電力消費も多いので、気になります。
公式スペックでは、FULL HDは最大消費電力45W、WQHDでは65Wとなっています。4Kは記載されていません。
マイクに注力!?
公式サイトを見ると、今回はマイクに力を入れているようですね。
パソコンのスピーカーに力を入れるメーカーは多いですが、マイクを強化するのは珍しい。
これは360°の全方位で音を拾いやすくし、テレビ会議などがしやすくする工夫のようですね。さすがThinkPad。ビジネス一辺倒で考えてあります。
LTEモデルも予告
LTEモデルも早めに用意されるようで、屋外メインで使っている人は気になるところでしょう。
公式サイトの写真でもSIMスロットが見えます。
いつもは出る出る詐欺のように、新発売から何か月かしてようやっと搭載されるのが常でしたが、今回は最初からラインナップされているで早めに出るのではないでしょうか。
できれば発売同時にラインナップしてほしい。
WTS的まとめ
今回も順当にキープコンセプトな進化となりました。
大きく変えず洗練されていくので、買うほうも安心感があるのがいいところです。
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