Godot 4.0正式版登場!大幅強化された機能で未来のゲームを担う

オープンソース、ロイヤリティフリー、利用料フリーの超高機能ゲームエンジン「Godot(ゴドー)」が、3月1日についにVersion 4.0へ到達しました!めでたい!

 

僕も小さなゲーム作りや、子どものプログラミング体験でGodotを使っています。

非常にコンパクトながら(本体わずか100MB!)、ゲーム作りに必要なものはほぼ全て揃っています。

この小ささなのでダウンロードも早い。さらに起動も3~5秒(Core i3マシン)なので、とにかくサッと始められます。

3Dゲームはもちろんのこと、2Dゲームも専用のモードがあり、小さなピクセルゲーム作りにも威力を発揮します。

ちなみにUnrealは基本インストールで50GB(!!!)を要求。Unityも10GBあまりを要求します。最初の画面を見るまでに数時間を要します。映像作品にも使われるほどの超高性能ですが、さすがに「軽くピクセルゲームを作りたい」と思っている人には重すぎる。

 

なにより、何をやろうがお金がかからないので、小さく始めるプロジェクトや、学習にも最適。UnityやUnrealのように、お金を払わない場合はメーカーロゴが強制的に出てくることもありません。(笑)

単純に新規作成すればGodotのロゴが表示されますが、いつでも消すことができます。

 

Pythonに似た構文を持つ専用スクリプトGDScriptは、4.0で多数のディスカッションを経て洗練され、より理解しやすくなりました。

また4.0からは3DエンジンがVulcan APIに対応し、さらに美麗な3D表現を追求することができます。

新しい機能について日本語でまとめてくれているページがありました。こちらもご覧ください。> 3D人さん Godot 4.0 – オープンソース&無料のゲームエンジン!長い開発期間を経て最新メジャーアップデートが正式リリース!全面的にパワーアップ!

日本語の情報は欠乏

残念ながら公式マニュアル含め、まだまだ日本語の資料が非常に少ないです。

当サイトではウェブに散らばった良質な資料を集め、ページにまとめています。Godotを始める方はぜひご参照ください。

 

まずは4.0の誕生を祝い、このGodotから生まれる未来のゲームを、心から楽しみにしたいと思います!!

Godot 4でヴァンパイアサバイバー系のローグライトゲームを作る有料チュートリアル。最新の4.0を使っていて、キャラのムーブ、タイルマップ、当たり判定、音楽に至るまで一式が説明される。英語ですが、じっくり聞きながら画面と同じように手を動かすことで、付いていくことは可能だと思う。

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