僕は前モデルのAW3420DWを使っています。おそろしく広い画面ですが、湾曲しているのであまり視線を動かさず全体を見渡せます。
ゲームをプレイしたときの、まるで自分の目から景色を見ているような広さがすごい!もちろん高速リフレッシュレートなので、ゲームはもちろん、普段のマウス操作やブラウザのスクロールがヌルヌルと動き、目がつかれにくいと感じています。
そのウルトラワイドディスプレイシリーズに新商品「AW3423DW」が登場です!
AW3420DWとサイズ感はほとんど同じですが、中身は完全に別モノ。まずディスプレイが通常の液晶からOLED(有機EL)ディスプレイに変わりました。
Nintendo Switchの採用でも有名になった有機EL。何が良いかというと、まずコントラスト比。通常の液晶よりも非常に深い”黒”を表現することができ、映像がさらに深みのある色合いになります。
DCI-P3の広範なシネマ グレードの色域を99.3%カバー、VESA Display HDR True Black 400認証を取得。動画編集やグラフィックデザインにも使用できるほどになりました。
そして高速リフレッシュレート。いままではAW3420DWが120Hz、上位のAW3821DWが144Hzとなっていましたが、AW3423DWは最大175 Hzという超大型ディスプレイとしては世界最高クラスに速くなりました。
GtG (Gray to Gray)もAW3821DWが1msだったところ、AW3423DWは0.1 msまで短縮。リアルレートでさらになめらかな表現になっています。
もう一点うれしいのは、コンテンツ制作者やゲーム開発者向けに、新しいCreatorモード機能が搭載されたこと。
AW3420DWのレビューでも書きましたが、前モデルまでは細かい色設定ができなかったのです。つまりソフト側(ドライバなど)でなんとかするしかない。(笑)
まだ実機にさわっていないのでどれほど調整できるようになったのかは未知数ですが、RGBなども細かく変えられるようになっているとうれしいですね!
デザインも変わり、ディスプレイは最新OLED。全てがパワーアップしつつ、現在30% オフのクーポンも配布中!
セール中にチェックしたい1台です。
詳細スペック
項目 | スペック |
---|---|
機器タイプ OLEDモニター – | 34.18″ |
消費電力(ONモード時) 42.3 | W |
カーブスクリーン | 対応 |
アダプティブシンク技術 NVIDIA G-Sync | Ultimate |
アスペクト比 | 21:9 |
実効解像度 QHD 3440 x 1440 @ 175 | Hz |
画素ピッチ 0.23 | mm |
輝度 1000 | cd/m² |
コントラスト比 1000000:1 / 1000000:1 | (ダイナミック) |
応答時間 0.1 ms | (gray-to-gray) |
最大表示色 | 10.7億色 |
色域 99.3% DCI-P3, 149% | sRGB |
入力コネクタ HDMI, | DisplayPort |
ディスプレイ位置調整 幅, 旋回式, | 傾斜式 |
スクリーンコーティング | 反射防止 |
電圧 AC 120/230V (50/60 | Hz) |
寸法 (幅x奥行きx高さ) – スタンド含む 81.525 cm x 30.571 cm x 52.527 | cm |
準拠規格 | RoHS |
コメント