お風呂はシャワー派?湯船に浸かる派?
僕は湯船に浸かる派です。どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
お風呂に入ったときにパーッといろいろな考えがつながる時ってありませんか?自分でも驚くほどの意外なアイデアが浮かんだりしたり。
でもお風呂を出るとすっかり忘れていません?
そういう思いつきのアイデアは総じてすばらしいものが多かったりします。
そんなわけで今日はお風呂でメモできるグッズを紹介。僕はこのメモを取り始めて、年収が100万以上上がりました。これホント。
お風呂でのメモ
お風呂でメモをするときは
– 水に濡れても平気な紙
– 水があっても書けるペン
の2つが必要になります。
それがこれ!
水に濡れても平気!Project Paper
このProject Paperは水に濡れても破れたりぐしゃぐしゃになったりしません。濡れても平気というか水に沈んでもぜんぜん平気。
素材は紙ではなくて薄いプラスチックのようなもの。
もともとアウトドアの人が使うために開発されたようです。
水に濡れていても書けるボールペン パワータンク
次にボールペン。
水の中で普通のボールペンを使っても書けません。水性はもちろん、油性のボールペンでもダメです。
なぜなら先端のボールが回転するときに水を吸ってしまい、すぐにインクがダメになってしまうからです。
そこでこのパワータンクボールペン。
これはインクチューブに圧力をかけてあり、なんと逆さ(上向き)で書いても平気!水の中でも平気!宇宙でも(たぶん)書ける!という驚きの代物。
このふたつでお風呂の中でメモが可能になります。書くときにちょっとインクが浮いたりしますが消えてしまうことはありません。
あと、使用後はしっかりと乾燥させましょう。カビますので。
脱衣場に置いておいて、入るときに持っていき出るときに持ってくるのがベストです。
メモするだけで差がつく
アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
というのはジェームス.W.ヤング氏が「アイデアのつくり方」で書いた有名なことば。
新しいものはすべてが既存のものの思いもかけない組み合わせなのです。
もともとが思いもかけないことなので、一回忘れるとなかなか思い出すことができません。シャボンのように消えてしまいます。
逆にそれを書き留めることができれば、それだけで他の人の数倍先へ進むことができるのです。
会議で新アイデアは出ない
僕は「会議でアイデアを出そう」とするのは元々無理があるとおもっています。
重苦しい雰囲気で上司は苦虫を噛みつぶしたような顔。しかも退社時間をとっくにすぎてサービス残業。ストレス100%です。
本当にいいアイデアが思いつくのは、落ち着く場所で心からリラックスしたときがほとんど。
真逆を行く会議室でいいアイデアなんで生まれるはずがありません。
会議は確認事項を判断するだけにとどめ、10分で終わらせて新しいアイデアは風呂で考えてこいという宿題にした方がよっぽどいいアイデアが生まれるはずです。
まとめなくてもいい
出てきたアイデアはついついまとめたり整頓したりしたくなります。
ですが僕はあえてそのまま置いてあります。
お風呂アイデアはかなり断片的でぶっ飛んだアイデアが多くなります。脳が柔らかくなって思考が飛躍しまくるんですよね。
ですからまとめてもムダなことがほとんどです。
じゃあどうやって活用するかというと、アイデアに詰まったらときどき眺めるのです。
するととんでもないアイデアが転がっているときがあります。お風呂メモを2〜3個つないだら「あれ?今ある問題ぜんぶ解決できるんじゃないの?」ということが数回ありました。
ダイヤの原石がたくさん転がっているようなイメージです。
WTS的まとめ
浮かんでは消えていくアイデアを書き留める。たったこれだけの行為で人生は大きく変わる可能性があります。
お風呂メモは最初はなんとなく緊張して、「書かなくちゃ!」と逆にリラックスできなくなります。
ですが1週間ぐらいやっていると「いつでもメモできる」という安心感が生まれ、よりリラックスできるようになります。
メモとボールペンで500円ぐらいのものですから、ぜひ一式そろえてみてください。
この500円がもしかしたらとんでもない大金を引き寄せるかもしれませんよ。