僕が長いことメインで使用しているセキュリティソフト「カスペルスキー」。
このソフトは絶対の信頼をおいていまして、PC、スマホ、タブレット、会社のパソコン全てに導入しています。(こんな記事でコンテスト優勝をいただいたことがあります。→セキュリティソフトは作っている人で選んでいます。僕がカスペルスキーを使い続ける理由)
そんなカスペルスキーが「2017」へとアップグレードを開始しました!
2016を買ったばかりの人も大丈夫。ライセンス期間が残っているのなら追加料金無しでアップグレードが可能です。
より「攻め」のセキュリティへ
セキュリティソフトは通常「待ち」のソフトで、ウィルスが侵入したり、ネットワーク侵入が試みられたりした場合に能力を発揮します。
カスペルスキー セキュリティ 2017は「攻め」の防御を搭載し始めました。
新しいOSの脆弱性ポイントを先にカスペルスキーが調べ尽くし、「今は何もなくても、必ずこの脆弱性を狙ってくる犯罪者がいるはず。先にガードしておく」という姿勢です。
ユーザーは何も意識しなくても、未然に多くのセキュリティリスクがガードされている状態なのです。
これは社長のユージン・カスペルスキー氏自身が、セキュリティの先端を行く技術者であることで実現しています。これから来るであろうセキュリティリスクを知りつくしているからこそ、できる施策です。
OSやソフトの更新状況
OSやインストールしたソフトの更新は非常に重要です。新しいカスペルスキーでは、更新状況を一覧にして、ワンクリックでアップデートする仕組み「ソフトウェアアップデータ」を搭載。
セキュリティリスクがほったらかしになるのを防ぎます。
各OSごとの強化ポイント
ほかにも、Windows向けにはVPNクライアントの「セキュアコネクション」が追加されました。ソフトウェアレベルでのVPN接続ができます。
Mac向けには「Webカメラのぞき見防止」「Webトラッキング防止」機能を追加。遠隔で勝手にカメラをONにされ、部屋の中を盗撮される事件が多発しています。カメラの状況を監視し、意図しないONならシャットアウトする機能です。一人暮らしの女性は絶対に必要となる機能でしょう。
ほかにも、Android用の細かなセキュリティ強化も行われています。Android wareにも対応しているようですね。
次々に新しいOSに対応し、「これからはここを狙ってくるだろう!」というポイントを的確に保護してくれるカスペルスキーは、これからも僕の主力セキュリティソフトです。
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