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セキュリティソフトは作っている人で選んでいます。僕がカスペルスキーを使い続ける理由

僕はかれこれ7、8年ぐらいカスペルスキーユーザーです。

カスペルスキーが日本へ上陸した当初(2006年頃)、「すごい防御力のセキュリティソフトが出た!」と仲間内で評判になり、初購入。以来ずっと更新し続けています。

 

そして今現在、自分の持つパソコンはもちろん、会社のパソコンとサーバすべてに導入、Androidスマホにもカスペルスキーを入れています。

セキュリティソフトは有料から無料のものまで何十種類ものソフトがありますが、なぜカスペルスキーを使い続けているのかを、当時を思い出しながら書いてみたいと思います。

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ウィルス定義の更新速度

カスペルスキーは登場した当時から防御力の高さが優れていました

AV-Comparativesというウイルス対策ソフトの性能を中立な立場で評価する第三者テスト機関がありますが、そこでも毎年最優秀もしくは優秀賞を取っています。もちろん去年の2013年も「年間最優秀賞」を受賞しています。

ウィルスに対する防御力の高さは7年前の時点でほぼ世界トップでした。その理由は更新速度。他のセキュリティソフトに比べウィルス定義の更新がケタ違いに速かったからです。

 

ウィルス定義ファイルとは、

  • ウィルスがどこに潜んでいて
  • どんなデータ構造を持っていて
  • どんな不正な動作をするか?

ということを分析し、集めたファイルです。
ウィルスに対する生体図鑑のようなものと考えてください。

セキュリティソフトはすべてこの情報を持っていて、パソコン内のファイルを一つ一つ開きながら、ウィルスの特徴を持っていないか、図鑑と照らしあわせていきます。(これをパターン照合といいます)

 

世界では毎日新しいウィルスが発生しまくっています。新しいウィルスの特徴を次々に図鑑に加えていかなければならないのです。

これがいわゆる「ウィルス情報(セキュリティ情報)の更新」です。

カスペルスキーは当初から数時間おきの高速更新をウリにしており、新しいウィルスでも広まる前に対応していました。(現在はさらに早くなっています)

 

当時、カスペルスキー以外のソフトは1日おきもしくは1週間おきに更新するのが普通でした。つまり未知のウィルスに対応するのが最悪1週間後なのです。セキュリティソフトを入れていても新しいウィルスが通り抜ける可能性が十分にありました。

いまはどのソフトも数時間おき、もしくは随時というのが普通になりましたがこれはカスペルスキーからはじまった手法だとも言えます。

ウィルスの発生数

ちなみにコンピュータウィルスって、全世界でどのくらいの速度で増えていると思います?

月に100個ぐらい?

年に500個ぐらい?

 増加数グラフ

カスペルスキーの研究結果よると、なんと1日に315,000個の発生とされています。さんじゅういちまんです。1日に。年365日とすると1億1497万5000個です。

尋常な数ではありません。

秒単位どころかミリ秒単位でウィルスが生まれ続けているのです。さすがのカスペルスキーといえどミリ秒単位で対応はできません。そんなときに役に立つのがヒューリスティック検出です。

未知のウィルスへの対応

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カスペルスキーは定義ファイルに載っていなくても、不審な挙動をするソフトを停止させるヒューリスティック検出という機能も備えています。

あきらかに怪しいサイトに接続しようとするもの、勝手にシステムファイルを編集しようとするものを発見すると、警告を出したり、強制停止させてくれます。

ヒューリスティック検出があれば定義ファイルが更新されていない空白時間でも、万全な防御が可能なのです。

この二重の防御によりカスペルスキーはウィルス検出率100%という防御力を示します。

実用的な速度

またまた昔の話になりますが、カスペルスキーが出てくる前のセキュリティソフトは本当に遅かったんです。

パソコン自体が今よりだいぶ非力だったという理由もありますが、セキュリティソフトを入れたとたんにもっさりと動くようになってしまいました。

全体スキャン中ともなればもはや操作不能なほど遅くなるものも。

 

情報を守るためにセキュリティソフトを入れたが、あまりに遅くなったので機能を切ってしまったという人もいました。これでは何のためのソフトなのかわかりません。

遅い!遅すぎる!

遅い!遅すぎる!

 

カスペルスキーは防御力を落とさず軽く動かすという目標を掲げ、見事に達成していました。

インストールしてもほとんど速度が落ちなかったので、本当に動いているのか?と疑問に思い、試しにウィルスが入ったファイルを放り込んだら即座に捕まりました

どうやって感知しているんだ?とその技術力に驚いたものです。

 

現在は機能は増えているのにさらに軽くなっていて、多少古いパソコンでも実用的な速度を保ったままセキュリティを強化できます。

分かりやすいが細かな設定

設定画面も気に入っています。

カスペルスキー 001

よく使う機能はメインメニューに簡潔にまとめられ、ほとんどの用事はここだけで済みます。

普通に使っている限り他のメニューを開くことすらないでしょう。
自動で最適に防御されています。

 

セキュリティがわからない、初めてだ、という人にも安心です。

 

しかし中には特殊な通信機能を持ったソフト(社内のみで使う通信ソフトなど)を使用したい場合もあるはずです。そのようなソフトを使用すると、カスペルスキーは「不正な通信」と判定し、遮断してしまう場合があります。

このようなデリケートな問題にも、カスペルスキーは丁寧に対応します。

 

下記の詳細設定画面で、LANの回線の種別、ポート、IPアドレス、インバウンドかアウトバウンドかなどあらゆる通信項目に条件を設定でき、安全なデータだけを通すようアプリケーションごとに設定することができます。

カスペルスキー 010

カスペルスキー 009

 

もちろん大きなワクでのセキュリティレベルの調整、数分だけ停止させて試す、などの機能もあります。

カスペルスキー 005

 

こんな機能も

ついでなので細かな機能も説明しておきます。

 

セキュリティキーボード機能

実はキーボードのキーを読み取るハッキングウィルスが存在します。

毎回入力されているキーを記憶し、パスワードだったら悪人に転送してしまいます。(スキミング)

そんな時は「セキュリティキーボード」。画面上のキーをマウスで操作することで、キーを読み取れなくします。

 

技術的な話をすると、この機能は画面やウィンドウのキャプチャも防御します。スクリーンショットを撮ろうとすると真っ黒に映り、画面上の文字を解析することすら不可能にしています

つまり画像として画面を読み込んで解析するような、やっかいなウィルスを防御できます。

カスペルスキー セキュリティキーボード

不正なソフトから見るとキーボードがまったく見えない

ネット決済保護

Amazonや楽天の支払画面、銀行の振込画面。

実は悪人がそっくりに作ったクレジットカードを盗むための画面かもしれませんよ?

カスペルスキーが入れてあれば不正な画面で警告してくれます。

 

ゲームモード

ゲームプレイ中に「ウィルス定義を更新しました」とか「スキャンを完了しました」とかの画面が出ると非常に問題です。警告のせいで敵が見えなくなりゲームオーバーになってしまいます。

「ゲームモード」のスイッチを入れておけば、全画面で起動しているゲームがある場合、警告類は出さないようになります。

カスペルスキー 006

ユージン・カスペルスキーという男

ソフトが優秀なのはもちろんですが、僕はカスペルスキー インターネットセキュリティを作り上げたカスペルスキーさん本人にも興味を持っています。

 

カスペルスキー010

パッケージより 写真中央がその人

カスペルスキー社の最高責任者であるユージン・カスペルスキーさんは、個人としてもコンピューターセキュリティの専門家で、根っからの技術屋

現在はCEOとして会社のマネジメントが主な仕事ですが、元々は天才的なセキュリティプログラム(AVP)をゼロから作り出した人。社長的な立場でありながら技術に詳しいのです。

 

カスペルスキー社の中枢開発室とウィルス研究センターはいずれも彼の仕事場のすぐ近く。何か問題があれば彼自身がすぐに見に行ける、という位置にあるそうです。

世界のセキュリティカンファレンスや展示会にもよく足を運び、最新のセキュリティ事情について公演をしてくれることでも知られています。

 

技術に詳しい人がトップにいる会社というのが、僕は好きです。

日本では「ホンダと本田宗一郎さん」みたいな関係ですね。

そういう人が作るモノというのは時に利益度外視なほど優秀な機能が搭載されています。そして最も信じられます

 

セキュリティソフトは裏方のソフトで、どんな動きをしているのかユーザーはよくわかりません。ある意味ブラックボックスなソフトに頼ることになります。

作った人が信頼できるソフトというのは、僕としては非常に重要な選択肢なんです。

つまり、いくら無料だろうと某近隣国から出てくるようなソフトは絶対に使いません。セキュリティかと思ったらそれ自体がスパイウェアだったとか、笑えないソフトがいまもうごめいていますからね・・・

WTS的まとめ

細かな動作や操作方法などはまたブログとして書いていきますが、今回は僕がカスペルスキーを選んでいる根本的な理由を書いてみました。

 

セキュリティソフトは「安全度が何点、検出率が何%、重いか軽いか」という部分ばかりで比較されます。もちろんソフトなのでこういった機能は重要ですが、

  • コンピューターセキュリティとは何なのか
  • どこを守れば安全なのか
  • この先、新しいウィルスはどこを狙ってくるのか

こういう広い視野を持つCEOがいる会社が、やっぱり一番信用に足るというのが僕の感覚です。

 

ということで更新期限が迫っている他社製セキュリティソフトがあったら、次はカスペルスキーをどうぞ。(笑)

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7件のコメント

  •  セキュリティーソフトを入れている人は、どれくらいいるのだろう。

  • あっ君 >
    いまはパソコンを買うとたいてい入ってきますから、まあ半数以上は入れていると思いますね。
    お年寄りなどパソコンに対して無知な人はほとんど入れていない感触です。(サポートした限り)

    あっ君さんはいかがですか?

    現状のマルウェア発生状況からして、入れないのは危険すぎだと感じています。
    街灯のない真っ暗な夜道をパンツ一丁で札束をちらつかせながら歩くレベルかと。お金を奪われないのは運しだい。

  •  僕はノートンを使用しています。ノートンでも大丈夫でしょうか。

  • あっ君 >
    ノートンでも大丈夫です。
    普通に使う分には防御力はさほど変わりません。
    ノートンも更新期限がありますので、期限切れにはご注意ください。