Delphi XE4の使い心地を確認中の太田アベルです。
ちなみに購入したのはモバイル開発環境を含むAdd-On Pack for Delphi XE4。

購入したのは恒例のSEShopです。
高いな〜とは思いましたが、まあモバイル開発を体験しておくのもいいかなと思い直し、ちょいと奮発してみました。XE4だけならXE3と機能的にそんなに大差はないですね。
Macソフトの開発
Mac内のVMware FusionにWindows7をインストールし、DelphiでMac用アプリケーションを開発中です。(ややこしいな)
DelphiからMac用アプリをデバッグするには、デバッグインターフェースソフト「PAServer」をMac側にインストールしなければなりません。
PAServerのありか
PAServerはDelphiのインストールディレクトリに入っています。
例) C:\Program Files (x86)\Embarcadero\RAD Studio\11.0\PAServer
Mac用、Windows用があります。

RADPAServerXE4.pkgをMacのデスクトップなどにコピーします。

ダブルクリックしてインストールを開始。

使用許諾などがいろいろ表示されます。
インストールが完了

PAServerを起動
上の画面を見ていただいてもわかりますが、「アプリケーションフォルダにあるRAD Paserver XE4を…」となっています。
Applicationフォルダを見ると、ありました。
![]()
XE3ではなぜか /home/user/Application などという不思議なフォルダに入っていましたが、今回からまともになったようです。(笑)
PAServerを起動
ではPAServerを起動してみましょう。
出てくるのはいきなりターミナルです。
接続プロファイル パスワードなんてものを聞かれますが、そのままEnterを押します。

認証画面を通ると、PAServerがサービスとして起動します。(Macではデーモンと言っていいのかな)
下記の状態になれば標準ポートの64211でDelphiからの通信待ち受けをはじめます。

次のページでいよいよDelphiからMacへのコンパイルです。
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