Lenovoからハイパフォーマンス・ワークステーション「ThinkStation P920」「ThinkStation P720」「ThinkStation P320 Tower」が登場しました。
精悍(せいかん)な完全新筐体となった3シリーズ。一瞬も止まらないハイパフォーマンスを要求されるクリティカル・ミッションに応えます。
特に最上位となるThinkStation P920は、Intel XEONを2機搭載でき、16本ものPCIeスロットを装備。最大2TBのメモリ、GPU4機、3.5インチベイ x4 (標準ベイx2、オプションベイx2)により数十TBのRAIDストレージを組むことも可能としています。
最上位CPUは24コア/48スレッドという途方もない計算力を備えた「インテル Xeon Platinum 8160T プロセッサー (2.10GHz, 33MB) 」を2機備えます。
Xeon Platinum 8160Tを選択するとそれだけで本体価格は200万円を超えるほどですが、数十億ポリゴンとなるCADデータ、気象や地質調査の学術計算、8K 120fps動画編集などにもへこたれないパワーを提供してくれるはず。
大して末弟となるThinkStation P320 Towerは、高品質なワークステーションパワーを安価に手に入れられるバランスの良い機種。
XEON E3を搭載しながら、112,185円(税込)からという低価格です。
膨大な計算をさせ続けるワークステーションは、なにより安定性が必要。その点もIBMワークステーションの流れをくむLenovo製なので、安心度が高いといえるでしょう。
ワークステーションを検討するならまず見てみたいシリーズです。