とりあえずこのカタチ、すごくミライな感じじゃないですか?
Appleとはまた違う新しさ。SF映画のような未来感を詰め込んだパソコンHP 「Sprout」が発売予定です。
米国では11月9日に発売開始。日本は発売未定となっています。
スペック詳細
液晶ディスプレイは1,920×1,080ドット表示/10点タッチ対応の23型液晶。
米国直販サイトではCPUはIntel® Core™ i7-4790S、グラフィックスにGeForce GT 745A、8GBメモリ、1TB HDDを搭載するとなっています。
さて、問題は上と下の謎の装置。
まず上は「HP Illuminator」と呼ばれるカメラやセンサー、プロジェクターをまとめたユニットを搭載。下側はキーボードの代わりに「タッチマット」と呼ばれるヒューマンインターフェイスデバイスを備えています。
HP Illuminatorは、1,460万画素カメラ/RGBカメラ/Intel RealSenseカメラという3種類のカメラ、1,024×767ドット表示に対応するDLPプロジェクター、LEDライトを組み合わせたもの。デバイスによりジェスチャー操作や3Dスキャンなどが可能となっています。
タッチマットは20型サイズで20点のマルチタッチを認識。上部のプロジェクターから映像を写しだし、それに対して操作ができるという仕組みになっています。
本体サイズは約768.4×406.4×765.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約15.3kg。
WTS的まとめ
Mac Pro、Alienware Area-51そしてこのSproutと、コンピューターの形は以前と全く違う方向へ動き始めています。
部品が小さく、高性能になって設計の自由度が増しているということでしょう。
HP Suroutは1899.99ドルから。日本円で22万円程度となっています。