およそ1ヶ月後に発売が迫っている、マイクロソフトの新OS Windows 10。
ここで衝撃的な発表が飛び込んできました!
iOS / AndroidアプリをWindows 10 (mobile) でそのまま動かす
他社の発表なら「うわ~なかなかサムい妄想だね~」と言い切ってしまうところですが、発表はマイクロソフトのVisual Studioチーム。笑ってはいられません。
まず記事はコチラ>まさか iOS / Android アプリを Windows10 アプリに変換できるなんて!
Visual Studio 日本チーム、高橋 忍さんからの発表です。
「動かす」と言ってもiOSやAndroidのバイナリを、そのままWindows 10が認識して動かすわけではありません。プラットフォーム ブリッジという仕組みでコンバートをかけて動かすということですね。
ソースの変更なし!?
コンバート、というと「動かない」「操作できないほど画面がグチャグチャ」「エラー多発」なんて悪い言葉ばっかりが思い浮かびますが(笑)、かなり本気で取り組んでいるようで、
- 旧Windowソフト → msiをコンバータにかけるだけ
- Androidアプリ → APKをコンバータにかけるだけ
- iOS → XCodeプロジェクトをVSに読み込み再コンパイル
という、道筋のようです。
APKはコンバータするだけとか、実現するならとんでもないことですね。Android版ゲームを作れば、すぐさまWindows ストアに並べられるんですから。
商売のチャンスは単純に2倍になるということです。
スマホ、タブレットともに低シェアにとどまっているマイクロソフトが、本気で喰いついてきたぞ!とちょっと興奮するニュースです。iOS、Androidアプリメーカーも、Windows 10にどんどん参加してくる可能性はすごく高まるでしょう。
ただやっぱり、成功率はコンバートの精度しだいですね。