当サイトでも特集レビューをしている、高機能動画編集ソフト「VEGAS Pro(ヴェガスプロ)」がバージョンアップしました。
Ver.14のレビューはこちら>この金額でプロも納得!4K映像まで編集できるのに激安な画編集ソフト Vegas Pro 4レビュー
バージョンはついに15となり、長い歴史を刻んできたのがわかります。
VEGAS Proはプロの要求にこたえる高機能を詰め込みながら、4K映像でもサクサクと編集できる軽量な動作がウリ。やり直し、点検プレビューが作業の大部分を占める動画編集ですから、操作の軽さは必須です。
バージョンアップポイント
VEGAS Pro 15でブラッシュアップされたり、追加された機能はこちら。
- 直感的な優れた操作性
- オーディオ編集もできる豊かな表現力
- 4K をサクサク快適に処理
- UIがリニューアル、カスタマイズ性も向上
- 最新のグラフィックカードと、Intel QSVに対応
- ピクチャー・イン・ピクチャの作成がより直感的に
- クロップ(映像の一部切り取り)がより直感的に
- LUT(ルックアップテーブル)を使った色補正が可能に
- ACES1.0に対応、ソニーのS-Logが利用可能に
- 映像の一部を簡単に静止できる
- エフェクトのみ、など属性を選んで貼り付けが可能に
- YouTube/Facebookへの直接アップロードに対応
見た目として大きく変わるのはUI。14までは明るいグレーで、長時間作業していると目が疲れたり、淡い色合いのムービーがイマイチ見づらい感じがしていました。
今回からはダークグレーに統一され、プレビュー一覧が非常に見やすくなっています。長時間作業をするプロがうれしい点でしょう。
もう一つ大きな機能は3D機能。
これは平面の画像や動画に疑似的に深さを与え、立体的な3Dコンテンツとして仕上げられる機能!話題のVRやこれから流行るMR、ARといった技術にも適用できるかもしれません。
この機能はまだ使ってみたことがないので、使い勝手が分かりしだい書いていこうと思います。
プラグインもさらに豊富に!
ピクチャーインピクチャーや、特殊効果のLUTなどを実現するOpenFXプラグインがさらにパワーアップ!
プレビューウィンドウで動画の配置、サイズ変更、移動ができ、リアルタイムの素早い作業が行なえるようになりまた。
4K映像機能も高速化
自慢の4K映像編集もパワーアップ。
4Kビデオカメラから直接取り込みできることや、GPU(グラフィックスチップ)の力を借りて高速にプレビューできる部分はそのままに、Intel CPU内蔵のグラフィックス機能なども使えるようになりさらに便利に!
GPUが搭載できないノートなどでも少しプレビューが速くなりそうです。
エフェクト数も豊富
引き続きエフェクト数もすごい。
- エフェクト:400種類以上
- トランジション:260種類以上
- メディアジェネレータ:100種類以上
という数がそろっています。もはや選びきれないレベル。
VEGASが初めての人にも、14までのユーザもおすすめできる、納得のバージョンアップとなっています!