夏ごろに新モデルが予告されているThinkPad X1 Carbonですが、現行の2018年モデル(6th Gen)がモデル末期、最後の在庫処分セールとなっています。
- 4コアでパワフルな Core i5-8250Uプロセッサー
- 本体は薄くてコンパクトなのに、画面は広い14.0型FHDディスプレイ
- 余裕の8GBメモリ
- 反応サクサクの128GB SSD
これだけの装備がそろって146,642円(税込・送料無料!)【こちらのクーポン使用】というイイカンジの価格になっています!
今買うのはトクか?ソンか?
ThinkPad X1 Carbonはものすごくほしい!けど、新モデル直前に買うのってどうなのよ?
と思う人もかなりいると思います。
長年ThinkPad X1 Carbonユーザーとしての僕なりの考えを述べさせていただきますと、ガチガチの新しモノ好きや、絶対に最新のものを持っていないと出遅れ感がすごくて外出できない、とか感じる人でなければ、はっきり言って問題なしです。
実際のところThinkPad X1 Carbonは基本設計がとてもよく、2年前の2017年モデルであっても、最新バージョンのWindows 10はサクサク動いています。2018はもちろん同様です。
性能を決めるCPUも、現在のインテルのラインナップを見る限り、ほとんど変わらないはずです。もしかしたら2018と全く同じ Core i5-8250U が積まれる可能性すらあります。
というのも、現在インテルの第9世代のモバイルプロセッサは、X1 Carbonには搭載できない高性能・高発熱の「H」型番しか発表されていない点、またもしThinkPad X1 Carbonと同時発売となったとしても、性能を決める「プロセスルール」に進化がないため、ほとんど変わらない性能のものになるはずだからです。
実際、デスクトップ用CPUも第8世代と第9世代ではコア数にも変化なく、同クラスのテストではそれぞれ2~10%の性能アップと小規模で、あまり驚く点がありません。
さらに、一番気になる形もほとんど変わりません。
2016→2017の時は、細いベゼルになり、本体がグッと小さくなりました。この時は素直に「2017小さくてうれしい!!」となりましたが、2017→2018はほとんど同じ大きさ、厚みでした。(シルバーカラーが追加された程度)
2018→2019(未発売)へは、やはり大きさも形もほとんど変わらない予定です。
ポートの構成や細かな造形はすこし変わる予定ですが、ThinkPad X1 Carbonを知らない人に2017、2018、2019を並べて「どれが一番新しいでしょう?」と聞いても、「え?同じものじゃないの?」と聞き返されるレベルでしょう。
実用重視のThinkPad X1 Carbonには、新しさはそれほど関係ないのです。
価格としても、今までの経験からすると、新発売当初はクーポンを使っても16万円以上になります。
となると、現在の14万円台というのはかなりお得感が強い価格です。
快適で頑丈で軽量なパソコンがほしい!という気持ちなら、ThinkPad X1 Carbonは良い選択ですし、新型もほとんど変わらないので、モデル末期は特にねらい目だといえます。
使いたい時が買い時、ですよ!
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