先日全モデル1万円引きの価格見直しをしたWindows8 RT搭載のタブレット「Surface RT」。
その価格の上でさらに5,000~1万円のキャッシュバックをするキャンペーン「iPadからSurface RT乗り換えキャンペーン」を開始!
うーん、そんなに不振なのだろうか・・・
(Surface RT キャンペーンのページヘ)
Surface RTの現状
Windows8 RTを搭載した”純正”タブレット!
として派手に登場したSurface RT。
Office RTも搭載しある程度の業務を行えそうだということで、業務に弱いiPadからの乗り換えを狙っていたのでしょうが、なんだかイマイチ広がりを見せません。
慢性的なアプリ不足
とにかく言われていることは慢性的なアプリ不足。
アプリを作る人はたいてい収益を考えています。
WikiによればiPadの累計全世界出荷台数は1億4000万台ということ。そうすると、「1本売れば100円の儲けだから0.1%のユーザーが買ってくれれば14000人だから、140万円儲かるな!」という感じで想像ができます。
もちろんアプリのデキも十分関係ありますし、収益も皮算用ではあります。
ただそんな収益の予想も、iPad(iPhone)の持つ幅広く大きなユーザー層があって初めて考えられること。Surface RTの(現状)かなり狭いユーザーの中では予想もできません。
儲けの予想がつかないソフトの開発に企業は投資できません。
参入会社が少なくなる→開発者が少なくなる→アプリが少なくなる→ユーザーが少なくなる・・・
こんな悪循環に陥ってしまいます。
現状のWindows RTはまさにこの状況。Microsoftとしてはどんな手を使ってでもてユーザー層を広げたい!ということなのでしょう。
WTS的まとめ
個人的には非常に注目しているマシンではあるのですが、いまいち購入に踏み切れません。
今回のキャンペーン、どれだけ成功するのか気になるところです。
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