SSD+HDDの時代は終わった!SSD+SSDがこれからのスタンダードだ!僕の改造の歴史

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

僕がメインマシンとして使っているG-Tuneのノート型ゲーミングマシン「NEXTGEAR-NOTE i5700」。最初はHDDのみの装備で購入しましたが、数回の換装を経ていまはSSD+SSDに落ち着きました。

nextgear-note i5700 102

 

というか、昨今の大容量ゲームを快適にプレイするにはSSD+SSDしかないんですよ!ほかはダメなんですよ!

最近一気に低価格してきたSSDで、ついにSSD時代がやってきたんですよ!

なにやら一人で盛り上がっていますが、そんなぼくのたどった改造の経緯を書いてみます。

記事中の商品/サービス

改造の歴史と結果

では「改造の歴史と結果」と題しまして、それぞれの組み合わせでの利点、不利点を書いていきます。

HDD(500GB 1ドライブ)時代

HDD

最初の装備は500GB HDDのみ。一番安い初期装備です。ドラクエで言うなら”こんぼう”か”どうのつるぎ”ですな。

  • 最も低コスト
  • 容量は微妙に不足(大容量ゲームは8本ぐらいが限度)
  • Windowsとゲームの同時読み込みは遅すぎる

とにかくすべての点で遅くて不快です(笑)。良いのは値段が安いという1点のみ。

あらゆるソフトの起動、ゲームの起動、シーンの切り替えが遅い遅い!

GTA-Vなんて起動してから実際のプレイに移るまで5分以上かかるほど。なんてムダな空白時間!ファストトラベルでも1~2分ぐらい待たされ、気分が冷めまくりです。

どうしても資金が捻出できない時だけに使用する装備。

HDD (500GB 7200rpm) + データHDD (500GB HDD)時代

HDD HDD

次にメインディスクを500GBの7200rpmの高速タイプに交換。そしてデータドライブを追加。

  • コストは中程度
  • データ領域は問題解決
  • 遅さは変わらず

7200rpmでWindowsの起動はわずかに速くなりましたが、体感としてはたいして変化なし。容量の問題は解決しました。

良かったのはデータドライブを追加することで、読み込み場所が物理的に分かれ、シーンの切替時に激オモになることはなくなりました。が、ロード時間はそんなに変わりません。

SSD (128GB) + データHDD (500GB HDD)時代

SSd Solid State Drive HDD

次にメインディスクを128GBのSSDに交換。

容量が少なくて心配だったのですが、当時は128GBでも12,000円ぐらいしたので、お小遣いの関係でこれが限界!(いまはたった4,000円で買える。なんだこの差は)

  • コストは中程度
  • システムは非常に快適に!
  • 主要なゲームだけSSD移そうとしたが、1本でギュウギュウ
  • HDDの方のゲームは変わらず遅い

Windowsの起動が激速になりました!いつもプレイする大型ゲームのみをSSDに入れなおしたところ、こちらも快適に!

ただし128GBでは大容量ゲームは、1本でもはや容量MAX。GTA-Vなんて65GBもありますから、それだけで半分が埋まってしまい、他のソフトが入れられなくなりました・・・

また、データ用の500GB HDDのほうは相変わらず遅い。SSDとの速度差でさらに遅さが目立つ結果に・・・(泣)

SSD (128GB) + SSHD (500GB SSHD)時代

SSd Solid State Drive HDD

次に目をつけたのがSSHD

SSHDとはHDD内部に小容量のSSD(8GB~16GB程度)を搭載することで、よく使うファイルをキャッシュし高速化するというもの。価格はSSDとHDDの中間ぐらいで手が出しやすかった。(レビューはこちら

  • コストは中の上
  • システムはSSDで非常に快適
  • SSHDはごく限定的な場面でちょっとだけ快適
  • そんなにHDDと変化なし

SSHDはよく使うファイルをキャッシュして高速化するのが特長なのですが、大容量ゲームは一回に数GBを読み込むので、あんまりキャッシュが効かない。(笑)

例えば同じシーンを何度もファストトラベルする時は、ちょっとだけロードが短くなったかな~という気がするが、正直HDDと大差ありません。

SSHDは、システムディスクみたいな細かなファイルを使う場面ではけっこう効果がありましたが、ゲームでは実力を発揮できません。

SSD (256GB) + SSD (500GB)時代

SSd Solid State Drive SSd Solid State Drive

そしてついに最終形態、SSD + SSD時代に突入です!

ボーナスを利用しなんとかお小遣いをかき集め、128GB SSDを売り払い、SSHDを売り払い、256GB SSDと500GB SSDを購入!(256GBはIntelの型落ち、500GBはがんばってSamsung 850EVO→レビューはこちら

  • コスト最大
  • すべてが快適に!
  • ロード時間は半分以下!
  • 500GBあれば十分な数のゲームを入れられる!
  • 文句なし!決定!

当然の結果となりましたが、もうすべてが快適です!文句のつけようがありません。

Windowsの起動、Adobeのデザインソフトの起動も快適!ゲームの起動、シーンの切り替え、ファストトラベルは別次元の速さです。

HDD時代はファストトラベルをかけて、トイレに行ってくるほどの時間がありましたが、SSDにしてからはよそ見して振り向くと移動し終わっているレベル。快適すぎ!装備の切り替えやキャラの変更もラクラク~!

もう戻れません!SSD + SSDはこれからのスタンダードになるべきです!

(ちなみにその後、850EVOはシステムディスクに、データにはCrucial BX200を導入。500GB x2で運用中。快適です!)

WTS的まとめ

またしてもぼくの浪費癖を書き連ねてしまいましたが、何かの参考になりましたでしょうか?なりませんね。ありがとうございます。

本当はSSD+SSDでもまだまだ中間程度で、M.2 SSDのRAID 0とか、PCIe SSDをRAID 0とか、上は果てしなくあります。資金に余裕ができしだい(高い壁)挑戦しようと思います。

NEXTGEAR-NOTE i5710は薄型なのに内蔵ポートが多数あって、こういう改造にも余裕を持って応えてくれるのもうれしいですね!