パスワード入力が非常にラクになる1Password(ワンパスワード)。
僕はサイトの管理やシステムの管理で2,000個以上のパスワードを管理しており、すべてを1Passwordに入れています。
ウソだと思います?本当です。
なにをしたらこんなになるの?と思いますか?
たとえば社員10人にメールアカウントと、サーバーアクセスアカウントと、ソフト利用アカウントを割り当てれば、それだけで30個です。
1つのウェブサイトを作ると、サーバー管理のパスワード、メールパスワード、FTPパスワード、ウェブ管理者パスワード、テスト用アカウント、データベースアカウント・・・と、連鎖的に発生します。
で、僕は会社のサイトを8サイト、個人用サイトを30サイト近くを管理しています。さらにサーバーを渡り歩きながらログインするので、統合的にパスワードを使えるソフトがなくては、手間が多い上にセキュリティにも問題があるのです。
そんな悪夢のような個数のパスワードを、安全にかつ便利に扱えるのが、1Passwordだったのです。1つのマスターパスワードを定めておけば、あとはどのパソコン、スマホやタブレットでも横断的にすべてのパスワードを呼び出せます。
加入して6年目になります。これからもたぶんずっと使うと思います。
で、今回ソースネクストの「1Password 3年分割引キャンペーン」を発見!
新規だけではなく既存ユーザーも使えるとなってたので、さっそく買ってみました!
ちょっと複雑なところがあったので、詳細レポート。
絶対に安いソースネクスト3年版
今回の「1Password 3年分割引キャンペーン」、実はかなり安いです。
ソースネクストのサイトでは「公式サイトより3,000円安い」となっていますが、実際はそれ以上です。
そもそも1Passwordは基本的に「ドル払い」です。
つまり、円安が進めば進むほど相対的にどんどん値上がりしてしまうのです。
計算してみましょう。
1年払いの場合、1ヶ月分は2.99ドル。つまり年額35.88ドルです。
1ドル110円の時代ならおよそ3,947円。しかし140円を超えた現在(2022年9月時点)、5,023円にもなってしまうのです!
ドルでの額面は何も変わっていないのに、日本円では1,076円も値上がり!
とんでもない値上がり幅です。
このまま円安が戻らない場合、3年分は5,023 x 3 = 15,069円にもなります。
ソースネクストでは3年分を10,978円と計算しています。そして3年割引版は7,800円の売値。
なにか気づきました?
そうです。10,978円から7,800円になるなら3000円ほどの割引ですが、2022年現在では
15,069 – 7,800 = 7,269円もオトク!!!
2.5倍ほどのオトク度にアップしているのです!つーか円安やべェェェ!
そしてさらに、ファミリー版は毎月4.99ドル。年額59.88ドルになります。140円で換算するとなんと8,383円。3年分は25,149円にもなります。
ソースネクストの3年ファミリー版はわずか12,800円!!現在の円の価値では実に12,349円もの差が付いているのです。
これを利用しない手はありません!!!
購入後の手順
さて購入してみました。
新規加入ならすんなりいくのでしょうが、継続ではいくつか手順が必要でした。ややこしい上に不安に感じる手順でしたので、詳しく解説します。
まずソースネクストにて3年個人版、もしくは3年ファミリー版を購入します。
購入後にソースネクストのマイページへログイン。1Passwordのアイコンをクリックします。
シリアル番号の下の引き換えコードをコピーします。
次に「利用開始」タブへ移動し、下記の場所に引き換えコードをペーストし、送信します。
1Passwordのサイトへ自動的に移動します。
継続の場合、下にある「すでに1passwordアカウントを持ち」という謎の日本語リンクをクリック。(一瞬フィッシング詐欺サイトかと思われるので、早めに直した方がいいと思うんですけど・・・)
アカウントリンクの画面になります
名前、メールアドレスとも現在1Passwordに登録してあるものを入力しましょう。
その後「アカウントをリンク」ボタンを押します。
さて問題はここからです。
自動的にリンクされサクッと3年延びるとかと思えば、何も変化はありません。
なんとこのあとはメールでのやりとりになります!
しばらくすると突然「あなたの 1Password Families サブスクリプションは解除されました」という恐ろしい題名のメールが!!!
さっきの怪しい日本語といい、このメールといい、完全に詐欺サイトかと思ってしまいますが、これで正常です。ご安心を。って安心できるか!マジでビビるわ。
その後、担当者からこのような内容のメールが届きます。
こんにちわ👋。
Sourcenextのプロモーションを追加するために、現在のサブスクリプションをキャンセルする必要がありました。そのため、残りの契約期間分を日割りで返金させていただきました。返金は5-10営業日後にお客様のカードに反映されます。
じつはこの3年版、登録は1Password側の担当者が人力で登録しているようなのです。このような流れになっています。
- 担当者が1Passwordの現在の支払方法を完全に解除
- そのためアカウントが「凍結」状態になる
- 現在の支払分は日割りで後日返金される
- 担当者が3年分を入力し、メールが来る
- 再度支払の手続きを取る
- アカウントが再アクティブに
担当者からメールが来るので、メールを必ずチェックしてください。来ない場合は迷惑メールに混ざっていないかご確認を。
手続きが終わると支払の画面に案内されます。
ソースネクストで支払ったのになぜまた支払いが!?とここでもビビらせられますが、大丈夫ですので進んでください。これは3年分が切れたあとの支払方法だと思ってください。
支払い手続き完了の画面がこちら。
みごと3年分の登録となりました!!1年ごとに請求が来ますが、全額が引かれる(相殺される)表示となるようです。
これで晴れて3年分の割引がゲットできました!めちゃオトクに1Passwordを利用できます!
最後にひと言書かせていただきます。
わかりづらっ!!!
WTS的まとめ
無事3年分に延長されましたが、表示も手続きもどうにもわかりづらい。特にメールは最初は英語のメールが飛んできますので、慣れてない人はそれだけでビビると思います。
Evernoteのように3年分のポイントに引き換えてくれるとか、そういう工夫が必要だと感じます。
でもまあ、非常にオトクですから、1passwordをずっと使おうと考えている人には確実におすすめのキャンペーンです!
9月30日までですので、お急ぎを。
コメント