僕がメインマシンとして活用している、GTX 970Mを搭載したハイパワーノートパソコン「NEXTGEAR-NOTE i5710」。
その使いやすさについては何度もレビューしています。
さて、i5710はブロンズ~プラチナまで多数のグレードがありますが、僕的に「これ!これがほしい!このセットなら買う!」というものは、実はありませんでした。
なのであえて一番下のブロンズグレードを買い、自分で改造してきました。
こちらのフォームから僕への購入相談もけっこう来るのですが、「i5710でどのグレードが一番いいんですか?」みたいな質問はなかなか答えづらかったのです。
安ければブロンズ、お金に余裕があるならプラチナかな~?という曖昧な返事にならざるを得ませんでした。(ご質問いただいたみなさん、すみません。こういう事情なんです)
で、「こんな要望があるんです!」ということをG-Tune(マウスコンピュータさん)に伝え続けたところ、なんと!WorkToolSmithモデルとして、ぼくが今使っているスペックとほぼ同じものを発売してくれることになりました!(≧∇≦)/
それがこちら!「WorkToolSmith X G-Tune コラボレーションモデル NEXTGEAR-NOTE i5710」
さらに!
- ブロンズを買ってあとから改造するよりも安い!
- 最初から組み付けてあるから改造不要!
- アップグレード部分はしっかり保証に含まれる!
- Steamゲームでも使えるUSBのXBOX 360コントローラー付属!
とオトクすぎる内容でございます。
ポイントを紹介しますよ~!
SSD
先日のブログでも書きましたが、SSDの値下がりが続く今、僕はシステム SSD + データHDDの組み合わせ時代は終わったと思っています。今買うならSSD + SSDがアタリマエ!
メインSSD
【M.2規格】256GB SAMSUNG SM951-NVMe M.2 SSD (PCI Express x4接続)
データSSD
480GB SSD (6Gb/s対応)
という組み合わせを採用。
システムディスクにはそんなに大容量は必要ありませんが、速度は絶対に必要。NVMe対応のSSDをM.2(PCIe x4)接続し、2000MB/sに達するアクセス速度を実現しています。
GTA-V並みの重量級ゲームでもサクサク起動!また、不意にWindowsがエラーを出したとしても、瞬時に再起動して戻ってこられます。
データディスクは多少遅くても大容量480GB。でもSSDですから、遅いと言ってもHDDの3倍以上の速度。データ読み込みもサクサクです。サブゲームはこちらにインストールしておくことを想定。複数ゲームをストレスなく切り替え可能。
メモリ
大容量ゲームをプレイする際、実はメインメモリの容量がボトルネックになる場合があります。標準の8GBでは心もとない。
メモリは多いに越したことはありませんが、16GBあればたいていの用途で十分です。コストとのバランスもいいですよ!
無線LAN 802.11ac
続いて無線LAN。現在、FPSは確実・高速な有線LANでプレイするのが普通ですが、これからは無線環境も増えていくはず。
ここはあまり気を配る人がいませんが、i5710の標準では802.11 b/g/n しか対応していません。最大でも300MBpsにとどまります。しかもあとから改造はできません。
最初から802.11acは搭載するべきです。最大速度は867Mbpsとなり、激しいバトルでも無線でついていくことができるはずです。僕は無線でCO-OPもしています。遅延で困ったことはありません。(ルーターは1300MB/s対応のNETGEARを使用)
有線XBOX 360コントローラー
なんでいきなりXBOX 360コントローラー!?と思うかもしれませんが、今、パソコンゲームはかなりの種類がこのコントローラーに対応しています。
例を挙げれば、BattleField、GTA-V、MAD MAX、Watch_dogs、モンスターハンター、PSO、Far Cry、Call of Dutyなどなどなど・・・大作ゲームはほとんど対応していると言っても過言ではありません。
初めてPCゲームに触れる人は、キーボード+マウスの操作性は、かなり難易度が高いです。WASDキーでの移動にもとまどうでしょう。慣れないうちにバイオハザードなんてやったら犬にすら勝てませんwww
「PCゲームは操作が複雑でおもしろくない!」と、せっかくの極上体験を台無しにしてほしくないのです!
そこで誰でも使いやすいXBOX 360コントローラーをセットにしてもらいました。
対応ゲームなら、キー設定がプリセットで入っていますから、特にいじらずにプレイ可能。PS4やXBOX ONEのような手軽さです。
逆にこれがXBOX以外のコントローラになると大変。まずボタンの配置から始めないといけないので、いつまでもプレイできずにイライラすることになります。
また、無線ではなく有線USBにしたのにも理由があります。
無線XBOX 360コントローラーもパソコンで使えますし、僕も使っていたのですが、
- 接続に一手間かかる
- たまに認識されず、何度も接続手順をやり直すことがある
- PC終了後もコントローラーは起動したままのときがあり、すぐに電池がなくなる
- ゲーム中に数秒無線が途切れる
などの症状があり、使いにくくて有線にしました。有線なら確実です。
また少なくとも電池切れはありませんから、「ボスが目の前にいるのに電池切れでノーガードwww オワタwww」みたいな状況は防げます。(笑)
WTS的まとめ
この一台ですぐに快適にゲームがプレイできる!という僕の理想のセットになっています!しかもそれぞれのパーツをあとから買い集めるより、確実にオトクな価格です。ぼくが数々の改造と失敗の果てにたどりついたマシンが、ポンとそのまま手に入ってしまいます!
GTX 970Mのノートパソコンをお考えなら、絶対に検討に入れてください!ソンはさせません!