確定申告が始まりましたね〜。ああ気が重い。
どうも数字に弱い太田アベル(@LandscapeSketch)です。
僕は2年ほど前からMacをメイン機にし、e-TaxもMacで行っています。でもe-TaxはWindows+IEでしか動きません。Macでどうやるのか?
そこで登場するのが「仮想化ソフト」。Mac上でWindowsを使うことができ、e-Taxも申請可能です。今日はその道具を一式ご紹介。
Macでe-Taxをするための道具一式
Mac本体
まずは本体です。MacはCore2duo以降のCPUを搭載したものならたいてい仮想化ソフトが動かせます。メモリは4GB以上が理想ですが2GBでも問題はありません。
住基カード(e-Tax申請済みのもの)
住基カード(住民基本台帳カード)はe-Taxを使うにあたって必ず必要になります。お住いの地域の区役所などで発行してくれます。
e-TAXのパスワードなどをその時に登録します。絶対忘れないよう、また他人見られない安全な場所に書いておきましょう。
仮想化ソフト
仮想化ソフトはVMware FusionかParallelsがオススメです。特に商用でも非常に多く使われているVMware Fusionは安定度が高いと感じています。
僕が確定申告に使うのはVMware Fusionです。
仮想化ソフト用のWindows OS
仮想化ソフトはそのままでは何も動きません。WindowsのOSが必要になります。Windowsは「新規インストール版」という種類のものを使います。アップグレード版では仮想化ソフトにはインストールできません。
Felica対応無線カードリーダ
住基カードを電子的に読み取る機械がFelicaカードリーダです。
僕はSonyのRC-S370を使っています。(現在は後継機種のRC-S380が販売されています)
2年使っていますが不具合はなく、e-Taxも問題なく申請できています。
まずはここまで
今日は道具一式のご紹介でした。
流れとしては
- Macに仮想化ソフトをインストール
- 仮想化ソフトにWindowsをインストール
- RC-S380などのFelicaリーダーを接続し、ドライバをインストール
- 住基カードの認証(JPK利用者ソフトのインストール)
という段階を踏み、Macでe-Tax開始となります。だんだんと手順を書いていきます。