Googleのオンラインストレージサービス「Googleドライブ」が昨日発表になりました。(2012/4/25)
昨日の時点ではまだ準備中でしたが、本日(2012/4/26)正式使用開始の通知が来ました!
さっそく使ってみました。
Google ドキュメントと一体化
さて、開いてみると・・・
なんだかよく見た画面が・・・
そう、これはGoogleドキュメントの画面ですね!
GoogleドライブはいままでのGoogleドキュメントを置き換える(拡張する)ようなサービスのようです。
たしかにGoogleドキュメントは昨年から(ワープロや表計算以外)いろいろなファイルを保存できるようになっていました。ただしアップロードは少し面倒で、Googleドキュメントを開いてアップロード操作をしなければなりませんでした。
今回から専用のアプリケーション「Google Sync」でDropBoxのように同期を取ってくれます。
Google Sync
さてGoogle Syncです。
まずはダウンロードしてインストール。
アカウント名を入力して・・・
インストール開始
Advanced Setupで同期先のフォルダ、Googleドライブ上の同期するフォルダなどを選べます。
Folder Location > ローカルドライブの場所。ここに同期ファイルが落ちてきます。
Sync opotions >
- Only sync folders to this computerにチェックを入れると、同期対象のGoogle ドライブ上のフォルダを選択できます。(要は同期するフォルダを選べるということですね。)
- Sync Google Docs filesにチェックを入れるとGoogle形式のワープロ、表計算書類がMicrosoft Officeの形式で落ちてきます。コレは便利。
Google Driveが起動すると、標準のままなら「c:\ユーザーフォルダ\Google Drive」というフォルダが作られます。
この中に書類が同期されます。
注意点
使い心地はまんまDropBoxです。
上記のGoogle Driveフォルダに入れたファイルは勝手にオンラインと同期します。
ただ1点気づいたこと。
上記で「同期対象のGoogle ドライブ上のフォルダを選択できます」と書きましたが、ルートの書類は全部同期になってしまいます。
どういうことかというと、次のような書類構造だとします。
- Googleドライブルート(最上階)
- a.txt
- b.txt
- c(フォルダ)
- c-1.txt
設定で「c」フォルダのみを同期したいとします。
しかし、ルートの「a.txt」、「b.txt」は絶対に同期されてしまいます。
なのでルート位置には重要な書類(プライバシーに関わるものなど)は置かないことをオススメします。
私はルートの書類をすべて特定のフォルダにいれ、「Sync」という新たなフォルダを作り、それを同期指定しました。
全書類を集める
使い勝手はなんの問題もありません。
DropBoxを使っている人はそのままの感覚で移行できるでしょう。Googleを主に使っている人はさらに書類を集中させることができますね。
以上、Googleドライブのファーストインプレッションでした。