Delphi 2009 リボンメニューの作り方 その4

前回まででアプリケーションメニューの作り方がわかりました。

今回は「オプションアイテム」というアプリケーションメニューの下につく「終了」などのボタンを作ってみます。

オプションアイテムを作る

Ribbon1を選択します。

今回はオブジェクトインスペクタで作業します。

ApplicationMenuの項目を開きます

WS000004

その下にある「Menu」を展開します。

 

WS000023

さらにその中。
「OptionItems」を探します。

ありましたか?

そうしたら、横の「…」ボタンを押します。

 

WS000025

こんなウィンドウが開きます。

 

WS000026

左の新規追加をクリックすると、TOptionItemが追加されます。

 

TOptionItemにアクションを割り当てます

「0-TOptionItem」を選択し、オブジェクトインスペクタに戻ります。

その中にActionという項目があるのを確認します。

 

WS000027

右の下三角「▼」を押します。

 

WS000040

今回はFileExit1を選択します。

 

WS000029

割り当てられました。

 

では、もう一度アプリケーションメニューを開いてみます。

 

WS000030

右下に終了ボタンが追加されました。
これがオプションメニューです。

 

 

次はクイックツールバーを作成してみましょう。