Android端末といえばCPU=ARMという構造でしたが、最近Intel CPU(Atomなど)を搭載した機種もちらほら出てきました。
今日はソフマップ(ビックカメラグループ)オリジナルのIntel Androidタブレット Si01BBが安かった(24,800円(税別))のでご紹介。(2014/7/6追記 Sofmapで19,800円に値下げされました!)
Si01BB外観
外観は明るいホワイトで持ちやすそう。カドもていねいな仕上げで、スマートな印象です。
起動画面がIntelになるのが一番の違い。(画像はソフマップより)
基本は押さえられている
端子やWebカメラ、ステレオスピーカーなど、基本はすべて押さえられています。
microSDカードスロットがあるのもうれしいですね!容量を大幅に拡張できます。(ちなみにNEXUSやKindleはmicroSDは使えません)
スペック
画面の解像度はKindleやNexusと比較すると低いですが、スペックは十分でしょう。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 4.2.2 |
CPU | Intel Atom Z2580 2.0Ghz (2C / 4T) |
GPU | PowerVR SGX544MP2 |
メモリ | LPDDR2 2GB |
ストレージ | 16GB |
ディスプレイ | 7.9インチ IPS |
解像度 | 1024×768ピクセル |
サウンド | ステレオスピーカー内蔵 |
マイク | アナログマイク内蔵 |
Webカメラ | 前面 200万画素、背面500万画素 |
通信 | 無線LAN b/g/n |
BlueTooth | あり 3.0 |
ポート | microUSB、microSD、オーディオ3.5mm |
バッテリ | 連続8時間 4000mAh |
サイズ | 幅138mm x 奥行き201 x 厚さ8.5mm |
質量 | 380g |
で、アプリは動くの?
やっぱり気になるのはアプリです。
ARM用につくられたアプリが大半ということもあって、Intel(x86系)では使えるアプリが無いのでは?と思ってしまいますが、ほとんど動くようです。
4Gamerが200タイトル以上のゲームテストを実施していました。(ただし機種はAsusのFonepad ME371MG。ですがおおよその動作環境は同じです。)
“インテル入ってる”Androidタブレットでゲームはプレイできるのか。ASUSの「Fonepad」で200タイトル以上を実際に動かしてみた – 4Gamer.net
WTS的まとめ
ARMとApple Aシリーズなどが支配的だったモバイルCPU市場。
いよいよ巨人、Intelが殴りこんできました。(笑)
ユーザーとしては安くて速いタブレットが増えればうれしいですね!