先日nVidiaからデリバリーが開始されたGeForce 800シリーズ。
ドスパラから早くもGeForce 870Mを搭載した最新ノートが登場。もちろんFF14エオルゼアなどの公式モデルもあります。では新しい800シリーズのグレードを見てみましょう。
GeForce 800シリーズ グレード
800シリーズではベースクロックの向上が目立ちます。880M、870M、860Mなど上位モデルのベースクロックが、700シリーズと比較し20%程度アップしています。
コア | CUDAコア数 | ベースクロック | メモリバス | メモリクロック | |
880M | Kepler GK104 | 1536 | 993Mhz+Boost | GDDR5 256-bit |
5000MHz |
870M | Kepler GK104 | 1344 | 941Mhz+Boost | GDDR5 192-bit |
5000MHz |
860M(1) | Kepler GK104 | 1152 | 797Mzh+Boost | GDDR5 128-bit |
5000MHz |
860M(2) | Maxwell GM107 | 640 | 1029Mhz+Boost | GDDR5 128-bit |
5000MHz |
850M | Maxwell GM107 | 512 | 876Mhz+Boost | GDDR5 128-bit |
5000MHz |
840M | Maxwell GM108 | 384 | 1029Mhz+Boost | GDDR5 64-bit |
2000MHz |
870M、880Mに至っては定格941Mhzと993Mhz。ブースト状態になれば1GHz超えは確実でしょう。
(2014/3/20追記)すみません調査不足でした。1GHzは超えません。880Mはブースト時993Mhz、870Mは967Mhzで動作します。(定格)
コアはすべてMaxwellに移行しているのかと思いきや、880M、870M、860M(1)はコア自体はKepler GK104を採用。コア内部の処理が最適化が進んでいるのでしょうか、クロックは大幅に上がっています。700シリーズより熱処理に余裕が出たのかもしれません。
860M(2)以下からは新コアのMaxwell GM108、GM107が登場。下位モデルでもGDDR5に対応しているのが嬉しいですね。
GALLERIA
ドスパラから発売されたのはGALLERIA QF870HG、GALLERIA QF870HEの2機種。スペックはほぼ同じですがHGは17.3インチ、HEは15.6インチの液晶となります。
HGのほうが8,000円ほど高くなりますが、大画面でプレイしたい人はやはり17.3インチを選ぶべきです。
ディスプレイ | 17.3インチ | 15.6インチ |
OS | Windows8.1 64bit | Windows8.1 のインストール 64bit |
CPU | インテル Core i7-4700MQ(4C/8T) | インテル Core i7-4700MQ(4C/8T) |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX870M 3GB | NVIDIA GeForce GTX870M 3GB |
メモリ | 8GB PC3-12800/4GBx2/デュアルチャネル |
8GB PC3-12800/4GBx2/デュアルチャネル |
HDD | 1TB HDD | 500TB HDD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
チップセット | モバイル インテル HM87 Express | モバイル インテル HM87 Express |
167,970円から | 159,980円から |
OSは、上記はWindows 8.1のモデルですが、それぞれWindows 7モデルもあります。
GTX870Mしかもグラフィックメモリ3GBです。かなり重いゲームでも十分な画質でプレイできそうですね。
WTS的まとめ
最新モデルに最速で対応するドスパラ。GTX 880Mモデルもすでにラインナップに入っていました。
QF870HGは最短5日出荷(3/17時点)です。消費増税前に買うなら早めに注文をしましょう!