米国ではすでに発売されているSurface Book。ようやっとマイクロソフト・ストアで予約が始まりました。
価格設定は以下のとおり。
スペック | 価格 |
---|---|
128GB / Core i5 / 8GB | ¥221,184 |
256GB / Core i5 / 8GB / GPU | ¥269,784 |
256GB / Core i7 / 8GB / GPU | ¥291,384 |
512GB / Core i7 / 16GB / GPU | ¥372,384 |
(価格は全て税込)
注意したいのは、うわさのGPUですが一番下のグレードには付いていないという点。GPU目当てでこの機種を買うときにはCore i5 /256GB以上を選ぶ必要あり。
ちなみに海外のベンチマークなどを参考にしますと、GPUはGeForce GT 940程度となるようです。
- アーキテクチャはMaxwell
- 1GB GDDR5メモリ
- PCIe3.0 x4接続
- 384 CUDAコア
- クロックはデフォルト954MHz→ブースト993MHz
という素性のようです。(あくまで米国のテクノロジーサイトより。日本版では違う可能性もありますので注意)
ゲームプレイを考えてSurface Bookを買おうとする人はそうそういないと思いますが、プレイするとしてもかなり軽いゲームでないと無理そうです。ブラウザゲーム、ドラクエX、PSO2ぐらいならなんとかなるかな。
Adobeのデザインアプリケーションなどで、GPUサポートがある場合は高速化が期待できそうです。3Dグラフィックデザインは、オブジェクトの少ないかなり軽いシーンなら編集できそうですが、ここも過度の期待はできなさそう。
もっと重いデザインをしたい場合は、たとえばマウスコンピュータなどで売っているGTXクラスのGPUを積んだノートがいいと思いますね。
タブレットにもなる2 in 1ノートで、GPUを積んでいるという点は新しいコンセプトです。値段も値段なので、どういったユーザーが必要とするのか、ぼくも注目しています。