CrucialのTLC採用SSD BX200 CT480BX200SSD1 を試す!ベンチマークや性能をレビュー

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

またまたSSDを買ってしまいました!
(というか先週SSHDを買ったばっかりなんスけどね)

 

買ったのは最近Clucialブランドから発売されたBX200シリーズの480GBモデル CT480BX200SSD1です。

最新のTLC技術を採用し、SSDとしては安い価格が魅力。また、一番低容量の240GBから最大の960GBまで、すべてでシーケンシャルリード/ライトが540MB/sと490MB/sに揃えられている点も新しい。

さてその実力やいかに?

注目点の解説

SSDには技術の違いで大きく3種類に分けられます。それはSLC、MLC、TLCというもの。
違いをまとめてみますと、

技術 書き換え可能数 読み込み速度 コスト
SLC
MLC
TLC

とまあこんな感じになります。

SSDの中には小さなチップがあり、その中にたくさんの「セル」という部屋が並んでいます。その部屋に電子を入れたり出したりしながらデータを書き込んでいきます。詳しく書くと長くなるのでWikiなどをご参照ください>WikiPedia NAND型フラッシュメモリ

 

さて今回のSSDはTLCを採用したもの。上の表からすると「耐久力も低くて速度も遅くて、安さしか取り柄がないのか?」と思われそうですが、そうではありません。

上の表はあくまで一つのセルだけを見た場合であって、SSDは多数のセルをコントロールすることで速度や寿命を確保するものなのです。

 

たとえば信頼性の低さは「誤り訂正機能」で正しく修正され、取り出されます。耐久性の低さは「ウェアレベリング」という機能で特定の場所に書き込みが集中しないように、平均的にデータを分散させることで保護されます。

つまり実用上はデータのエラーは非常に起こりにくく、ある程度の寿命も確保されているわけです。

メーカー発表では、総書き込み耐性は72TBW(1日あたり40GB書込で5年間分)、機械としての寿命(MTTF)は150万時間(171年)としています。

もちろん規定以上のデータ書き込みまくれば寿命は短くなりますが、毎日40GBを読み書きするなんてデータセンターのサーバーか、4K映像をガンガン編集するクリエイターでなければむずかしいでしょう。つまり一般人では5年で使い切るほうがむずかしい。

高信頼になったうえで、TLCの「低コスト」のメリットはそのまま残るわけです。つまり大容量で安い!安くてうまい!ということになるわけです。

 

今回買ってきたのは480GBのCT480BX200SSD1

500GBクラスになりますが、他メーカーでは18,000~23,000円が多い中、Yahooショッピングで17,880円(ポイント1600付きで実質16,280円で購入できました。セールでもなんでもない日で16,280円は確かに安いですね。

内容

BX200 Review Review 005

付属品は7mm→9.5mmにするスペーサーのみという、簡素なパッケージ。しかもスペーサーはネジ止めではなく両面テープ。

BX200 Review Review 002

5インチベイに取り付けようと思っている人はマウンタが別途必要です。

ベンチマーク

接続したのはおなじみメイン機のNEXTGEAR-NOTE i5700。メインドライブにSamsung 850 EVOの500GB(レビュー記事)、サブに東芝のSSHD(レビュー記事)をつけていました。このサブドライブをお取り替え(使用1週間!?)。

インターフェースはSATA 6Gbpsです。
Crystal Disk Markでベンチマークしてみました。

まず0Fillで1GiBデータのテストです。

BX200 CT480BX200SSD1ベンチマーク

 

そしてランダムデータでのテスト。

Crucial BX200 ベンチマーク2

メーカー公称値がシーケンシャルリード 540MB/s、シーケンシャルライト490MB/sとなっていますので、宣伝通りの性能と言えるでしょう。しかもシーケンシャルだけではなくランダムデータでもほとんど速度低下が起こっていない点も注目。実用でも速いことを示しています。

ちなみに普通はoFillのほうが速くなりますが、今回はランダムデータのほうが早くなってしまっていますね。ちょっとした誤差だとは思います。(なにか処理中だったのかな?)

かなりイイカンジ!

いままでSSDは容量が少なく高価でしたので、システム全体を速くするためにメインのOS用ストレージとして使うのが普通でした。

これからTLCの技術が高速・長寿命そして低価格を実現していくとなると、ぼくのようにゲーム高速化のためだけ 大容量の動画ファイルなどを快適に編集するためにSSDを積む、という高速データドライブとしての使い方も主流になっていきそうです。

いままでよりぐっと価格が抑えられたBX200は、SSDデータドライブへの先鋒となる気がします。

WTS的まとめ

このまま行けば1TB SSDが1万円台になるのも時間の問題でしょうね~。いよいよSSDが標準搭載になる時代が近づいています。

ぼくは近々、メインに500GB SSDx2のRAID 0、データに500GB SSDという組み合わせも考えています。