お安いPCで人気のhpから、39,800円の薄型ノート HP Stream 14-z000が発売になりました。
14インチの光沢ディスプレイ、Windows8.1、そしてこのきれいなシルバーボディが価格以上の質感を感じさせます。
軽い作業なら十分使える
まずスペックを見てみましょう。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 Update (64bit) |
CPU | AMD A4 Micro-6400T APU (1.00GHz-1.60GHz, 2MB L2キャッシュ) |
カラー | ナチュラルシルバー/モダンシルバー |
メモリ | 2GB オンボード |
ディスプレイ | 14.0インチワイドHDブライトビュー・ディスプレイ (1366×768) |
光沢/非光沢 | 光沢 |
グラフィックス | AMD Radeon™ R3 グラフィックス |
ストレージ | 32GB(eMMC) |
無線機能 | IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth4.0 |
質量 | 約 1.6kg |
バッテリ | 約 6時間 30分 |
保証 | 1年間保証 (引き取り修理サービス、パーツ保証)、使い方サポート(1年間) |
CPUはAMD社の廉価モデルA4 Micro-6400Tとなります。
省電力性能を突き詰めたCPUなので速度は早くありませんが、インターネットブラウジング、メール、軽めのブラウザゲーム、ワープロ(Word)、表計算(Excel)、写真管理などをするには十分な働きをするでしょう。
メモリはちょっと少なめの2GB。
重いアプリケーションでは足りなくなる場合がありそうですが、上記作業で問題になることはほぼ無いと思われます。
グラフィックスはAMDお得意のところで、CPU内臓でありながら比較的高性能なRadeon R3。同価格帯のインテルプロセッサよりはなめらかな動きを実現します。(Atom、Celeronなどと比較して)
ストレージは新しい考え方が必要
ストレージは少なめの32GB。
こちらも重いアプリケーションを最初から入れない、というつもりの容量ですね。フラッシュメモリタイプのストレージなので、HDDより反応は良くなります。
ただ、こちらのモデルは購入後Microsoft OneDrive(ワンドライブ)というクラウドストレージが、2年間100GB使い放題となります。
つまり写真や映像などの重いデータは全部クラウドに収めてしまい、本体には保存しない、という非常に割り切った使い方を提案しています。
「クラウド世代の新スタイルPC」というキャッチコピーそのままのスタイルですね。
薄くて軽い
質量は1.6kg、厚さもわずか17mmと非常に薄いです。
14インチで1.6kgはかなり軽い部類です。
高い質感
もう一つ注目したいのは値段に似合わない高い質感。
天板、キーボード部分にはアルミを使用し、底部にはプラスチックではありながらアルミに見えるようなシルバーで塗装されています。
全体的に統一感のある金属感がある仕上がり。持っていても満足できそうです。
WTS的まとめ
クラウドをメインで使用する、まるでGoogleのChromebookのような使い方を想定しているノートです。
とはいえOSはWindowsなので使えるソフトは非常に多いのが安心です。軽くて手頃なノートを探しているのなら一行の価値有りです。