XDW_GetPageTextToMemoryは指定ページのテキストを抽出し、変数に代入する関数でした。
もうひとつ似たような関数でXDW_GetPageTextがあります。
例によって移植したヘッダ
function XDW_GetPageText(handle: p_XDW_DOCUMENT_HANDLE; nPage: Integer; const lpszOutputPath: PChar; reserved: pointer): Integer; stdcall;
この関数は何をするかというと、指定ページのテキストをファイルに出力します。
要はテキストファイルができるわけですね。
handle XDW_OpenDocumentHandleで得たドキュメントハンドル
nPage 出力するページ番号
lpszOutputPath 出力するファイルのフルパスをpCharで
reserved XDW_NULL
lpszOutputPath はTOpenDialogを使えばカンタンですね。
if OpenDialog1.Execute then XDW_GetPageText(FileHandle, 1, pChar(OpenDialog1.FileName), XDW_NULL)
これで保存されます。
もちろんFileHandleにはハンドルが入っているものとします。